2018年3月1日

ビジネスマン向けワイン講座 ~ワインをはじめる前に知っておきたい基本のこと~

今回はワインの基礎の基礎知識です。「ワインってどんなお酒?」と聞かれたら答えられますか?ブドウを使ったお酒であることは誰でも分かると思いますが、実はワインには、他のお酒にはない唯一無二の特徴があるんですよ。

ワイン―世界中の多くの人を魅了してやまない飲みもの。そこには歴史があり、その土地の人々が築いてきた文化や習慣があり、そしてわたしたちの生活を楽しくする可能性にあふれています。
ただ、世界中で愛されてきたワインだからこそ種類も多岐にわたり、「種類が多すぎて難しそう」「ワインを理解するには時間もお金もかかりそう」と、ハードルが高いと感じてしまっている方も多いのでは?

 

でも!そんなことはありません。ちょっとした基本が分かるだけでワインはとっても楽しくなります。そして海外でも活躍したい方なら、なおさら知っていてほしいワインの知識。なぜならワインは英語と同じように、コミュニケーションを円滑にしてくれる救世主だから。

海外での商談の合間やゲストを招いた時に、気軽にワインを通じて会話がはずんだら、きっと様々なプラスの効果があるはず。これからこのコラムを通じて、「簡単なのに役に立つワインの知識」を一緒に深めてまいりましょう。

 

★★ワインの基本的なこと

まず、「ワインってどんなお酒?」と聞かれて、正しく答えられる方はどれくらいいらっしゃるでしょう。「ブドウを発酵してできたアルコール」であることは想像がつくでしょう。でも、それだけでなく、実は他のお酒にはない唯一無二の特徴があります。

ワインは、“お酒のなかで唯一、ブドウ『だけ』(単体の原料のみ)で造られるお酒”なのです。

わたしたちの身の回りにあるビールや日本酒などは、水やその他の原料を加えながら造るのが基本。でもワインは、ブドウと、そこに付着している天然の酵母のみで発酵させるのが伝統的な方法となっています。

そのため、その年のブドウの出来によってワインの出来(=味)も大きく左右されますし、そのブドウが育てられる環境や造り手さんによっても大きく影響をうけるので、“ワインは農作物”と言われるのも理解ができますね。(ワインの品質を守るために酸化防腐剤が使われることがありますが、これはまた後日学んでいきましょう)

もちろん最近では大量生産の“工業製品化”してしまっているワインもありますが、基本的なワインの成り立ちは、最初に述べたように「ブドウのみ」。これを知っていることで、ワインにも一つひとつにその地方のブドウの個性があることが分かり、好きなワインのエリアの気候が気になったりと愛着まで感じてくるようになります。

これから配信していくコラムでは、そんな世界各国のワインのこと、料理との組み合わせ方のコツ、ビジネスやデートで活かせる豆知識やマナーなど、お伝えしていきます。

 

次回は、実は勘違いしている方も多い!?【白ワインと赤ワインの違い】について。あなたは白ワインと赤ワインの違いをちゃんと理解していますか?それでは、次回もお楽しみに!