2018年5月8日

【TOEIC勉強法】リーディング能力の向上:自分のレベルに合った本を読む バウエンス仁美

英検やTOEICでは、リーディング能力は重要です。英文を読み、質問に答えるスタイルはどの試験にも出てくるスタイルですね。しかし、特に長文になると苦手意識を持ってしまうという人も多いのではないでしょうか。 中学や高校での長文読解の授業を思い出し、一文一文、しっかりと読もうとする人もいるかもしれません。しかし、すべてのページを100%理解しようとすれば、時間がかかる上に疲ればかりが溜まってしまいます。ここでは、リーディングの能力を上げるためのコツを紹介します。

1. 好きな本を読む
最近では、英語の読解のための本が増えました。例えば、市町村の図書館でもレベル別に英語の本が置かれているなど、英語にとっつきやすい環境が整えられつつあります。しかし、いくら「長文読解のための英語の本」であったとしても、自分が面白いと感じなかったら、それはリーディングに向いた本ではありません。

長文読解の勉強をしたいと思うならば、好きな本を読みましょう。例えば、人によっては推理小説が好き、伝記が好きなど、様々な好みがありますよね。その好みの本を、英語で読んでみましょう。与えられた本やただ単に薦められた本、あるいは長文読解用に作られた本よりも、自分が好きなジャンルの本を英語で読む方が楽しく勉強できるのです。

今は、インターネットでも簡単に洋書を購入できるようになりました。送料も大してかかりませんから、ぜひ好きな分野の本を探してみましょう。



2. わからない場所は気にしない

長文読解をしている時、どうしても意味がわからないという箇所が出てくると思います。そんな時は、心配せずに飛ばしましょう。学校の長文読解の授業では、一文一文理解をしなければいけないかもしれませんが、しかし自分のための勉強ですから、ストレスをためないことが1番です。

もちろん、わからない場所を分かろうとする努力は必要ですが、「どうしても意味がわからない」「単語の意味はわかるけれども文章の意味がわからない」という場合はいっそ飛ばして読み、後から見直してみると意外と意味がわかることもありますよ。

日本語で本を読んでいても、例えば1ページを読み終わる頃には、そのページの最初のほうに書かれていた内容は忘れていることもありますよね。それでも、話はちゃんと理解ができます。英語を読む際も、そのくらいの開き直りが大切です。全ページを100%記憶しながら読む自体が不可能なんですから、仮にわからなかったとしても、ストレスに思わず、飛ばしましょう。



3. わからない単語があるという程度の本を選ぶ
いくら好きでも、いくら興味があっても、レベルが違いすぎる本を読んでいては意味がありません。どれだけ好きであったとしても、わからない単語が1つもないような本を選んでしまえば、それは簡単すぎます。簡単すぎる本をいくら読んでも、リーディングの能力は向上しません。

あるいは、わからない単語が多すぎる本も考えものです。例えば、英語のリーディングを勉強しようとする人は、得てして英字新聞に取り組もうとする傾向があります。しかしいうまでもなく、英字新聞は専門用語が多くあり、細かい説明が省略されている場合もありますから、なかなかわかりにくいものです。そして、挫折してしまう人も少なくありません。

それを防ぐために、リーディングのための洋書を選ぶときには、かろうじてわからない単語がある、辞書がないとちょっと辛い、というレベルの本を選びましょう。簡単すぎても難しすぎても、リーディングの勉強にはなりません。自分のレベルより少し上位のレベルが最適です。


1. 好きな本を読む
2. わからない場所は気にしない
3. わからない単語があるという程度の本を選ぶ

いかがでしょうか。リーディングの能力を上げるためには、まず楽しみながら英語を勉強できるように心がけましょう。意味もわからないようなレベルの高い文献を読んでも徐々に嫌になってしまう可能性が高いですし、辞書もなく簡単に理解できてしまうようなレベルでは意味がありません。

長続きできるような本を選び、楽しみながらリーディングの力をあげたいですよね。そのためには、自分に合ったレベルの本を選ぶように心がけることが大切です。