2018年5月10日

【TOEIC勉強法】Writingの勉強方法について 中島功二 IELTS overall 6.0

英作文をする際、どこから手をつければ良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。一旦、日本語で文章を考えてから、一文づつ英語訳をしていませんか? このマインドは変える必要があります。今回は、ライティングの勉強方法をご紹介します。

◆Writingの勉強方法について

ライティングは高校や大学の受験勉強などで練習された方も多いと思いますが、スピーキングと並んで自分での勉強が難しいとされている技能分野です。

ライティングの学習の一番の近道は、「書いたものをネイティブの先生や英語のプロに添削してもらうこと」になるでしょう。現在ではネイティブによるオンライン添削サービスなども安い料金で受けているそうなので、以前よりはやりやすいかと思います。

しかしそもそも、「添削以前に、どのようにライティングを自分で進めていけばいいかわからない」という方のために、本記事では学習の難しいライティングについてどのように勉強していけばいいのかを紹介していきます。

◆まず英文を作るのが苦手な人へのアドバイス

「ライティングをする際、日本語をどう英語にしたらいいのかわからない」という方がいますが、そもそもこの考え方自体があまり良くないのかも!なぜなら日本語と英語は系統的にかなり違う言語のため、基本的にそのまま一対一の訳があるわけではないからです。



もし「日本語で考えた文章をそのまま英語にしている」という方がいたら、一度その方法はやめて、「英語で文章を作る際は英語でそのまま出してみるという作業をした方がいいかもしれません。

私は翻訳の仕事をしているのですが、やっていて一番難しいと感じるのは「この英語(日本語)だったらどんな日本語(英語)にしたら自然になるだろう」という作業です。この作業は面白くもあるのですが、非常にクリエイティブな作業でもあるため、どうしても時間がかかってしまいます。

そのため、テストでこのようなことをしていては時間が足りないので、「英語は英語のまま読み、英語で考え、それをそのまま書いていく」というプロセスを身につけましょう。これが英文を作る際の最も自然なプロセスだからです。

◆普通の英文ライティングとテストでのライティングの違い

例えばIELTSなどのライティングのテストで、ネイティブではあるけれども大学教育などを受けていない方がテストを受けた場合、高得点とは言えない結果が出やすいと言われています。

これらのテストでは、「ただ英文を書けば良い」のではなく、学術的に正しく、論理的に文章を構成、展開する力を求められているからです。こういった技術を身につけるには、信頼出来るライティングの参考書を買い、「どのように文章を組み立てれば『理論的に』物事を伝えることができるか、そのための正しい方法は何か」ということを理解する必要があります。

これを踏まえて文章を書いた上で、英語の先生や添削サービスに送ると何が間違いでどうすればいいのかが自分でもはっきりと理解することが出来ると思います。

◆オンライン添削サービスを受ける際の注意点

オンラインでのライティングの添削サービスはいま非常に利用しやすくなっていますが、一つ注意点があります。

それはテストの対策として添削を頼む場合には「ただのネイティブスピーカー」ではなく、「大学を出て論文を書いた」、または「英語教育法などを学んできた」など、論理的な文章の書き方を知っている先生を探す、と言うことです。

上でも述べた通り、日本語と違い英語の学術的なライティングはかなり厳密なルールがあります。これらのライティングを身につけるにはこれらを熟知している人に見てもらわなくては全く意味がありません。

◆単語力、典型語を覚える

英語ライティングで高得点を狙うためには中学生で習うような簡単な単語ばかり使っていては、幼稚な文章とみられてしまいます。なので適度により難しい言葉での言い換え表現が必要となってきます。

つまり、「自分は知的な英語をしゃべることができる」ということを見せつけていく必要があるのです。

この意味でライティングの勉強のためにも、なるべく多くの単語や、重要でよく使えそうな典型表現を覚えていくことをお勧めします。

◆まとめ

他の四技能と同様、ライティングも近道などなく、日頃の学習とトレーニングが非常に重要になってきます。また、テストや硬い文章を書くには特定の型が存在するのでそれの習得も必要となってくるでしょう。

こればかりは一長一短ではありませんが、計画を立て地道に学習していきましょう。