2018年5月14日

【TOEIC勉強法】「詰めの甘さ」の撲滅で正確に英語を読もう 鞠ようこ TOEIC850点

わたしは中学や高校の頃数日間英語圏でのホームステイを経験したものの、帰国子女などではなく、ごくごく普通の「英語が好きな学生」でした。 高校生の時に英検2級まで取得。TOEICは大学2年の頃に初めて挑戦しました。特に対策などをせず軽い気持ちで受験したところ、結果はなんと420点。「自分は英語ができる」と思っていたので、正直ちょっとショックでした。 そこから少しずつ試行錯誤を重ね、最終的には大学卒業後にスコアを850点まで伸ばすことができました。同時期に英検準1級にも合格。そんなわたしの英語学習体験談、まずは一般的な「リーディング」についてお話します。



■700点までは比較的スムーズだった

先ほど書いた通り、私の最初のTOEICスコアは420点だったのですが、そこから700点までは比較的すぐに到達できました。

その理由としては

・大学受験からあまり時間が経っていなかったので、基本的な英語力(難関私大程度)がまだ残っていた

・最初の受験は時間がなく最後まで問題を解けなかったため、時間配分に気を配って練習した

という2点が挙げられます。

しかしこれは700点ほどまでしか通用しない方法で、それ以上のスコアを取るためにはもっと抜本的な対策が必要だと気がつき、方向性を変えたのでそれをご紹介します。



■弱点の分析

何度かTOEICを受験したり問題集を解く中で、自分の弱点は以下の3つであると分析しました。弱点が分かれば、それを補充していけば良いわけです。

・文法の理解が甘い
・語彙力が足りない
・読解スピードが遅い

■文法の理解

突然ですが、以下の4択問題の正解を、問題文がない状態で予想してみて下さい。

(A) said
(B) spoke
(C) talked
(D) told

これらは全て「言った、話した」という意味ですが、この中で(D)のtold(tell)のみが「目的語を2つ取れる」単語であり、他とは違う性質を持っています。テストに通用する文法力がある人は、これらの選択肢を見ただけで、回答はもちろん問題文まである程度類推できるのです。

お察しの通り、私はこのような「テストに通用する文法力」が不足していた典型的なタイプでした。700点までは自分なりの「なんとなく文法」でどうにかなっていたものの、もっと高度な理解を要求される文法問題には太刀打ちできず、頭打ちになってしまっていたのでした。

対策として、解いた問題集の文法の解説を、正解した問題についても全て読むようにしました。ベースとしての知識はあったので、詳しく読むことでその知識が深まり、文法の勘のようなものが研ぎ澄まされていったように思います。

■語彙力

それまでは高校時代に使っていた『DUO2.0』のみを暗記していましたが、それでは足りないということに気がついたので、TOEICのスコアや英検の級に応じた単語集をひたすら暗記しました。目標としているスコア・級に対応した単語集は、当然ですがやはりとても学習効率が良かったです。

■読解スピードのアップ

ただ目で追って読むだけでは時間が足りないことが多かったので、「ネイティブスピードの音声を聞きながら英文を読み、理解する」という訓練を行いました。繰り返すうちに「英語を英語のまま理解する」という感覚が掴めてきて、そこから読解スピードはぐんとアップしました。

このような勉強を経て、頭打ちだったスコアも少しずつ伸び始め、最終的にはTOEIC850、英検準1級を取得するまでに至りました。

これくらいのスコアがあればネット上の英文ニュースなどもざっと読むだけでほぼ意味が取れるので、日本語のニュースには載っていないような情報をリアルタイムで得ることができてとても便利です。


これから真剣に勉強をしたい方は、ぜひまずは自分の弱点をしっかり把握して、それぞれの対策を進めていってくださいね。