2018年5月16日

【TOEIC勉強法】速読を身に付けたら英語の文章問題の景色が変わった

英語の長文読解は、TOEICや英検を受ける際には避けて通れないものです。私は昔から英語の文章を読むのが遅くて、TOEICの参考書などに「平均20分ほどで読み終えられる」と書いてある文章でも、30分くらいはかかってしまうほどでした。この、非常に大きな問題を解決した方法をご紹介します。



◆気がついた、英文を読むのが遅かった原因と見つけた学習法

「このままではリーディングの部分で時間を取られてしまい、他のパートに割く時間が無くなってしまう」と感じた私は、なんとか英文を早く読めるようになるコツはないか探しました。そこで英文の速読関連の書籍を読んでいたところ、どうやら私の読む速度が遅いのには、次のような原因があったのです。

・英文を読む際に、頭の中で声に出して読んでいる。
・分からない単語のところで英文を読むのが止まってしまう。
・英文の構造を完璧に把握しようとしてしまう。

これらは、英文を読む速度が遅い多くの人に共通することでもあります。思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

◆「英文を読む癖」の修正

私は、英文を読む際のこういった癖の治し方についても調べ、効果がありそうな一つの勉強法を見つけました。

それは、「自分のペースで英文を読まない」ということです。

具体的な方法としてはまず、英文を読む際にペンなどで英文の下をなぞるようにして一定の速さで読み進めていきます。この時、ペンを動かす速度を変えてはいけません。たとえ分からない単語が出てきたとしても、一定の速度で進むペンに合わせて最後まで英文を読み切るのです

これが、私が英語の速読を身に付けるために行った学習法です。

この方法の良いところは、英文を読むのが遅い人が陥りがちな完璧主義的な癖を改善することです。英文を読むのが遅い人は、「一字一句完璧に文章を理解しなければならない」という思考にとりつかれていることが多いのですが、この学習法では、完璧に文章を理解できない速度での読み方を強制します。

そうすることによって、「途中で分からない部分が出てきても、後の文章を読んで補足して全体の構造を把握する」と言ったような技術が身に付きます。この技術が身につけば、英文を読む速度は格段に上がるということです。

◆「自分のペースで読まない」学習法を試してみて

調べたところによると、ノンネイティブの人が英文を読む速さの理想は1分間で250語だということが分かったので、私は1分間に250語の速度を目安にペンを動かし、英文を読む学習法を始めました。最初の頃は分からない単語を飛ばさなければならないということにストレスを感じ、またペンの速度に従って読み進めても全く英文が理解できなくて大変でした。

しかし、徐々にこの学習法に慣れていくにつれて、文章の中で多少わからない部分に遭遇しても、気にせずに読み進めていけるようになりました。

今でもさすがに1分間で250語の速度で完璧に英文を理解することはできませんが、230語くらいならほとんど文章の意味を捉えることができるくらいには成長することができました。

◆速読を身につけた今

英語の長文読解の問題が終わるたびに「もっと時間があったら解けていたのに」と悔やんでいた私ですが、今では時間が足りないことで有名なTOEICテストも、時間内にすべて解き終わることができます。

英語の基礎的な学力はあるにもかかわらず、英文を読む速度が遅いばっかりにテストの問題をすべて解けきれないのは非常にもったいないことです。あなたが本来持っている英語力をテストで発揮するためには、英文を早く読む力は欠かせません。

また、速読を身に付けることは、普段の読書効率を上げることにもつながり、英語学習以外の面でも役に立ちます。速読を身に付けると、英語の長文を目にしたときの景色が変わります。ずらっと並ぶ英文に対して、以前より余裕をもって臨めるようになるのです。

英語を読むのが遅くてテストの点に伸び悩んでいる方は、ぜひ速読を身に付ける勉強を今日から始めてみてはいかがでしょうか。