2018年5月17日

【TOEIC勉強法】Readingのスキルを伸ばすために必要な学習方法について

あらゆる英語テストに欠かせないreadingのスキルを伸ばすためには、一体どうしたらいいのでしょう?英語学習法について書かれた本は多数出版されていますが、自分に合わない学習方法を選択すると、何年間も無駄にしてしまう事に。それを防ぐために今回は、多くの英語学習者(で上級になった人)が実行して効果的と言われている学習法についてまとめてみます。

■とにかく英文読書量を増やす。

私が英語の資格を取ろうと頑張っていた時にもっとも重要だと考えたのは、「英文読書量を増やす」「毎日英文を読む」の2点でした。これは“○○の英語試験に合格するために過去問を解く”といった、一つの英語資格試験の目標を突破するためだけではなく、自分の総合的な英語力(読む・聴く・話す・書く)を「底上げ」するために必要な訓練のひとつと位置付けました。

真の英語力は英文読書量と比例するため、「教養の高いネイティブスピーカーが書いた上質な英文」を日頃から数多く読む習慣はとても大切です。英文読書量が少ない人は、概して聴解(リスニング)力が低いため、“自分はリスニングの力が弱い”と思う方にも、英文読書量を増やすことをおすすめします。

■英語の定期刊行物を利用する手も

「質の高い英文を多く読む」ために、TIME誌やNEWSWEEK誌といった定期刊行物を利用する方法もあります。ただこの方法は、from cover to coverで自力で読了できる人にはよいでしょうが、読み切れない人も多いと聞きます。

私も以前TIME誌を1年間購読しましたが、1冊平均60ページ以上ある英文雑誌を毎週読み終えるためにはかなりの時間と労力が。さらには特別付録がついて一週間で100ページを超える事もあり、全部はとても読み切れず、TIME誌以外の本や雑誌は何も読めなくなる(時間が足りない)ので、挫折してしまいました。

TIME誌の他にも「Reader’s Digest」誌(これは月1回)、「The Artist’s Magazine」(不定期刊行)などを購読したことがあります。現在の私は、「毎日ウィークリー(週1回/月998円)」を購読していますが、英文が素晴らしいし、量が適切なので、万人におすすめです。

MAINICHI WEEKLY 



■スキマ時間で英文読書量を積み上げる工夫を

英文読書量を増やすトレーニングは、「毎日欠かさず読むこと」が重要です。インプットは毎日“コツコツと”行うべきで、“週末だけ英語の勉強をする”とか“2週間の留学で英語力を上げたい”などの勉強法では、高度な英語力を要求される資格には太刀打ちできません。

日本語を使用している時間が圧倒的に長いのが現実ですから、毎日英文のインプットを行わないと英語はすぐに忘れてしまいます。

毎日10分でも20分の隙間時間でも有効に使うつもりがあれば、洋書を開いて読むことは十分に可能です。私は以前資格試験の勉強中は、講談社から出ている「講談社英語文庫」をよく読んでいました。「講談社英語文庫」は原書のリライトではなく原文で掲載されているため、内容も本格的。質の高さも言うまでもありません。大変なお気に入りで、アルバイト先から帰宅する途中車内や電車を待ちながらなど、こまめに「講談社英語文庫」を読んでいた記憶があります。

※講談社英語文庫ランキングはこちら

■半年~1年後に感じられる「変化」と「成長」

このような小さな努力と工夫を重ねて英文読書量を増やすことで、私の英語力はめきめきと向上しました。英検1級の1次試験は筆記試験(聴解力テストを含む)は当時は122点満点でしたが、たった1年間でスコアが22点も上がって見事に1次突破することが出来たのです。「不合格C」から「不合格A」そして「合格」まで、1年で達成することが出来ました。

それまで過去問をどれだけ解いてもスコアが伸びないので、“私のDNAでは英検1級は無理なのかも…”と落ち込んでいましたが、そんなことは無く、英文読書量を確実に増やすだけでその増えた分だけはスコアが上がったのでびっくりしました。

これはもちろん英検だけではなくTOEICの読解、ひいてはあらゆる英語の総合力を上げてくれる方法です。「細かい文法を気にしすぎない」という事を意識して、ぜひ少しでも多くの英文に触れてみてくださいね。