2018年5月23日

【TOEIC勉強法】リスニング能力の向上:聞き流しはしない バウエンス仁美 英検準1級(北京在住)

「リスニング力を上げたい!」と思っている人は多いのではないでしょうか。英検にしろTOEICにしろ、リスニングは重要ですよね。得意不得意が分かれる分野でもあります。 しかしリスニング力は、一生懸命練習をしてもすぐには効果が実感できない上に、そもそもあまり英語を聞くことがない日本社会においては、勉強方法がわからないという人もいるでしょう。そのような方のためにここでは、効果的なリスニングの方法をご紹介します。



1. 聞き流しはしない

リスニングの練習をしているつもりでいながら、例えば家事をしながら、仕事をしながら、英語を聞き流していませんか?「日常生活で英語を耳にしていればリスニングが上達する」と思って、聞き流しをしている人は少なくありませんが、英語を聞き流しているうちはリスニングが上達しません。

赤ちゃんや小さい子供であれば、英語の音楽を流しておくだけで英語耳を育てることができ、きれいな発音を身につけたり、単語を聞き取ったりすることができます。しかし、大人の場合はそうはいかないのです。他の何かをしながら英語を聞き流していても、それは単なる自己満足にすぎません。むしろ、英語を聞き流しているという環境に満足している状態なのです。

まず、聞き流しはやめましょう。しかし、そうとは言っても、やはり時間を有効に使うため、他の何かをしながら効果的にリスニングをしたいという人もいるでしょう。その場合は、ただ部屋で英語を流しておくのではなく、イヤホンで英語を聴くことがお勧めです。耳元で英語を聞くことで、聞き流しを少しでも防ぐことができます。

2. 映画やドラマを録音して聞く



例えば映画やドラマを見る時に英語で音声を聞くことで、リスニングをしているつもりになっていませんか?実は、映画を見ながら音声で英語を聞いていても、その英語はほとんど頭に入っていないと言って良いでしょう。しかも、もし日本語の字幕を見ていればなおさらです。

人間は、視覚から多くの情報を得る動物です。つまり、映画やドラマを日本語の字幕を見ているだけで、仮に英語の音声がわからなかったとしてもストーリーは理解できてしまいます。そのため、音声にまで頭が回っていないのです。

それを防ぐために、映画やドラマは録音して聞いてみましょう。画面や字幕に頼ってはいけません。音だけに集中することにより、映画を見ている時よりも多くの単語を聞き取ることが可能になります。また、いちど聞いたが終わり、ではなくて、何度も聞くことが大切です。何度も同じものを聞くことにより、どんどん新しい単語を聞き取ることができるようになります。

同じものを何度も聞くなんて飽きてしまう、と思うかもしれません。しかし、好きな映画やドラマならば何度か聞いても問題ないのではないでしょうか。

3. 通勤時間や通学時間を利用する


実は、リスニングに最適な時間は通勤時間や通学時間と言われています。通勤や通学では、車を運転したり、バスや電車に、自転車に乗りますよね。その時間は、リスニングにもってこいなのです。

というのは、通勤や通学にかかる時間は決まっています。また、働いている以上、学校に行っている以上、絶対に費やさなければならない時間です。そのため、その限られた時間をリスニングに集中する、と決めることにより、聞き流しを避け、真剣に取り組むことができるのです。

特に映画やドラマの録音ならば、目を覚ます効果もあります。音楽を聴きながら眠ってしまうという人であっても、映画やドラマならば意外に聞いていられる、起きていられる、という人もいるのではないでしょうか。朝から頭を働かせることができれば、職場や学校でも有意義な時間が過ごせます。

1. 聞き流しはしない
2. 映画やドラマを録音して聞く
3. 通勤時間や通学時間を利用する



いかがでしょうか。リスニングをするためには、コツが必要です。ただただ英語を聞いていれば良いというわけではありません。また、リスニングの練習をするならば、毎日取り組むようにしましょう。例えば、週末だけ1日1時間英語を聞き、平日は何もしない、というようではリスニングは上達しません。それよりも、毎日10分でもいいから集中して英語を聴くことが大切です。