2018年5月31日

【TOEIC勉強法】即興英語ディベートでスピーキングが上達した話

英語をすらすらと話せるようになるというのは、すべての英語学習者の最大の目標だと思います。しかし、英語を話すことのハードルは高く、何年間も英会話教室に通っているにも拘らず全然話せるようにならないという方も多いのではないでしょうか。 私は大学時代、英語を使ったある競技をしていたことでスピーキング力が飛躍的に上がった経験があります。スピーキング力が上がったといってもまだまだネイティブの人との会話ではあたふたしてしまうことが多いのですが、あの経験があったからこそ私の英語力は大分ましなものになったと思っています。

◆私のスピーキング力を上げた即興英語ディベート

「即興英語ディベート」という競技をご存知でしょうか。別名パーラメンタリーディベートとも呼ばれるこの競技では、その場で出されたテーマに対して15分から30分ほど準備をして7分間話す原稿を作り、英語で討論をしなければなりません。テーマは社会問題に関する多岐にわたるもので、政治や経済、教育やサブカルチャーについてなども取り扱います。

「英語を使って即興で難しいテーマについて討論する」というと非常に高度なことのように思えますが、私は、英語を話すことが苦手な人にこそ、この競技をぜひおすすめしたいのです。

◆即興英語ディベートを勧める理由1)

私が即興英語ディベートを勧める理由の1つとしては、英語表現が豊かになるという効果があるからです。即興英語ディベートにおいては、聞いているジャッジの人を自分の論理で説得しなければならないので、同じ内容のことを話すときも、なるべく説得力のある言い回しをしなければならないのです。

そのためには、イディオムをたくさん覚えたり、よりニュアンスを捉えるために英単語をたくさん覚えたりしなければいけません。また、文章の中に副詞を織り交ぜて話せるようになると、より美しく自然な英語になります。

即興英語ディベートをしていくうえで、スピーキングに欠かせない基本的な語彙力が身につくのです。

◆即興英語ディベートを勧める理由2)

また、英語を即興で7分間話さなければいけないというルールも、スピーキング上達のポイントの1つです。英語を話せるようになるためには、どんなに不細工な英語であっても恥ずかしがらずに人前で話す経験が必要不可欠です。私も即興英語ディベートを始めて、とにかく7分間話を続けなければいけないという環境に置かれているうちに、段々と人前で英語を話すことに対する恐怖心というものがなくなってきました。これは英会話上達を目指す人が最初に越えなければならない壁であり、この恐怖心さえなくなってしまえば、あとは場数を踏んでいけるので、スピーキング力は徐々に伸びていくはずです。

そして、なんといっても即興英語ディベートで伸びるのは即興で英語を話す力です。この競技では、自分のスピーチ中に相手チームから質問が飛んできて、それに対しても即興でこたえなければいけません。まさにスピーキングを鍛えるためにはうってつけの競技なのです。

◆私が即興英語ディベートを勧める一番の理由

スピーキング能力向上のために私が英語即興ディベートを勧める理由をいくつかお話ししましたが、一番の理由はこの競技がとにかく楽しいからです。英語即興ディベートは一つのテーマについて深く掘り下げることによって多様な価値観を知るこができ、それは大学時代のどんな講義よりも私の知的好奇心を刺激してくれました。私はこの競技を通して、初めてニュースを自分から見るようになったし、勉強することの楽しみに気づくことができました。そして何より、英語を話すことがかっこいいことだと思うようになりました。

英語即興デぃベートは、楽しみながら英語が話せるようになる最高の競技です。興味のある方は、ぜひ近所で英語即興ディベートをしている団体がないか調べてみると良いのではないでしょうか。