2018年6月4日

【TOEIC勉強法】「シャドーイングって何?」KARI TOEIC875点(カナダ在住)

シャドーイングを試したことはありますか? シャドーウィングとは主に、同時通訳者を目指す人が行っている勉強法ですが、英語初級者や中級者の人でも、リスニング力やスピーキング力の向上に役立ちます。今回は、シャドーイングの効果と、初級者や中級者向けのシャドーイングのやり方について、解説していきます。

◆シャドーイングの効果

「Shadowing(シャドーイング)」とは、英語をリスニングしつつ、聞いた英語を暗唱していく勉強法です。

<シャドーイングの例>

話し手:「I would like to improve my English, but I don’t know how・・・・」

自分 :「・・・I would like to improve my English, but I don’t know how・・・」

この際、話し手と自分が話すタイムラグが短く、より正確に英語を暗唱できることを目指します。

この勉強法により習得できる技能は、主に3つあります。

  • 発音
  • イントネーションやリズム
  • ネイティブレベルの会話スピード

どれも、リスニング力やスピーキング力を伸ばすための重要な技能ですので、英語を聞いたり話したりするのが苦手な人は、このシャドーイングをぜひ試してみてください。

◆初級者・中級者向けのシャドーイングのやり方

本来、同時通訳を目指す人が行う勉強法なので、リスニングしている英語、しかも長文を、何も見ずに、瞬時にそしてより正確に暗唱していくのが理想ですが、そこまで英語が上手でない人には、それは殆ど無理でしょう。

それでは、初級者や中級者に効果のあるシャドーイング法は、どのようなものなのでしょうか?

まずは無理をせず、簡単な英語からチャレンジするようにしてください。初級者の人は、挨拶や自己紹介などの英文でも構いません。また、話すスピードをやや遅くした教材を使用しても大丈夫です。

慣れてきたら、徐々にリスニングする英語量を増やします。さらに、ニュースなどの難易度の高い分野の英語にもチャレンジしてください。

具体的な勉強法は、以下の通りです。

  1. リスニングする英文にあらかじめ目を通し、内容を理解する
  2. 英文を見ながらリスニングをし、イントネーションやアクセントを確認する
  3. 英文を見ながら、シャドーイングする
  4. 英文を見ないで、シャドーイングする

1)まず初めに、リスニングする英文を読み、解らない単語やフレーズを調べて、しっかり内容を理解するようにしてください。こうすれば、語彙力もアップできます。

2)次に、英文のイントネーションやアクセントを確認しながら、リスニングします。英文に、声の抑揚があるところ、間があるところ、繋げているところがわかるように、印をつけます。

3)英文を見ながら、実際にシャドーイングします。この際、イントネーション、アクセント、発音をなるべく正確に模倣できるように頑張ってください。


4)そして最後は、英文を見ずにシャドーイングします。目を閉じて行うと、より集中してリスニングできるので、お勧めです。この最後のステップは、繰り返し行うようにしてください。

この勉強法をこつこつと行っていくと、特に発音や、英語ならではのイントネーションやアクセントが身に付くようになります。シャドーイングをやるための本や雑誌は、たくさん販売されていまが、初級者や中級者用には、通常の会話スピードだけでなく、スピードを若干遅くしている音声も収録されている教材がお勧めです。

まとめ


シャドーイングは、英語上級者である同時通訳者を目指す人がよく行う勉強法です。しかし、リスニングする英文をあらかじめ理解し、初めは、英文を見ながらシャドーイングを行えば、初級者や中級者の人にも、十分に効果がある学習法です。

英語の発音や、イントネーション、アクセントが身につくので、リスニング力とスピーキング力を上げることが期待できます。

TOEIC対策であれば、ビジネスの場面で使われる英語を教材に、シャドーイングを行うようにすれば、スコアアップにつながるでしょう。