2018年5月30日

【名画で学ぶ英語表現】オデッセイ(第3回)

今回は、マットディモン主演の名画「オデッセイ」からのフレーズです。run out of は「不足する」という、大学受験などでもよく出てくるフレーズですが、時制を変えることで色々な使い方ができるのですよ。ぜひご覧ください。

「オデッセイ」(原題:The Martian)2015年
マット・デイモン演じるマーク・ワトニーは、火星探査ミッションの宇宙飛行士。ミッション途中のトラブルにより、たった一人火星に取り残されてしまう。命がけで地球への帰還を叶えるべく、持てる知識と技術を総動員してワトニーは孤軍奮闘する。NASAや仲間のクルーたち、そして地球上のすべての人々が彼の帰還を応援するが・・・。最後まで目が離せない、宇宙を舞台にしたスリリングかつ壮大な冒険スペクタクル。

英語のレベル:技術的な専門用語ももちろん多いが、表現がシンプルで、割と聞き取りやすい。

<Pick upフレーズ>

ワトニーは、取り残されたあと、ビデオに記録を残しはじめる。酸素や水の供給が継続したとしても・・・
“eventually, I’m gonna run out of food.”(やがては食料がつきるだろう)

◆単語
・Eventuallyは「ついに」「いよいよ」「やがて」などという意味。
run out of~は「物や時間などを使い果たす、切らす」、という意味で、非常に便利な表現。
進行形にすることで、「今まさに少しずつなくなっていっている」、という意味合いになります

ex)
We are running out of time. ミーティングの残り時間が少なくなってきた場合「そろそろ時間がなくなってきた」のように使えます。
“My phone is running out of power!”(携帯の充電が切れそうだ!)
これを完了形にすると
お店で、”Sorry, we’ve run out of beer”(申し訳ありません、ビールは切らしてしまいました)なんて使われ方も。

・Be running out of timeというと、時間がどんどん残り少なくなってきている、しかし、まだ少しある、という状態です。
これが時間切れになってしまうと、You are out of time!(時間切れだ!)ということになるので、混同しないように!

 

英語も様々なニュアンスの違いを表現する方法が色々あります。
こういった「表現」をたくさん知っているととても会話がこなれるので、ぜひ覚えてくださいね。