2018年6月4日

【ビジネスマン向けワイン講座】世界に負けていない!日本のワイン

「日本発のアルコール」というと、世界的には日本酒や梅酒の印象が強いですが、今では世界のワインに負けないくらい高品質のワインがあちこちで生まれているます。日本で最もワインの生産量が多いのはどこの県でしょうか?

今回は日本のワイン産地についてご紹介します。
日本のワインと聞いて皆さんは何をイメージするでしょうか?

日本の歴史にワインが登場した頃をご存知の方は、きっと日本のワインというと、「赤玉ポートワイン」や「甘い葡萄酒など」を想像されることでしょう。海外でも、日本のお酒というと「日本酒(“Japanese sake”というと、ほぼ日本酒のことを指します)」や「梅酒(”plum wine”と呼ばれます。ワインとはそもそも違いますが・・・)」が有名で、日本のワインはまだまだ薄い、水っぽいという評価をされていました。
※「薄い」や「水っぽい」はあまり良い言葉ではないので、ワインの表現では使わないようにしましょう。

しかし、日本の気候風土に合わせたブドウ栽培技術の向上や、美味しいワインを届けたい!という生産者の想いと努力が実り、今では世界のワインと肩を並べるほどの品質の高いワインたちが沢山登場してきています。各地開催される日本ワインのイベントにも多くのお客さんが集まるように、私たち消費者にとっても今まさに注目の存在でもあります。

そんな日本ワイン、どこで造られているのでしょうか?
現在、日本国内にはワイナリーが約280ほどあると言われています。さらに、都道府県でみても40をも超える地域でワイン造りが行われています。あの有名なフランスでも北は寒すぎてシャンパーニュ地方が限界とされているので、ここまで北から南まで国全体でワインを造っている国は実はとっても珍しいのです!

各都道府県別にみた生産量ランキングでは、やはりぶどうの産地で有名な山梨が堂々の第一位!もちろん二位、三位と続く各産地も、山梨に負けず劣らずそれぞれ独自の個性を発揮して注目されています。それはまたのコラムでお話ししていきますね♪

日本ワイン生産量ランキング(2018年時点)
1位:山梨
2位:長野
3位:北海道
4位:山形
5位:岩手
6位:新潟

ちなみに、このランキングには登場していませんが、西日本もたくさんの有名なワイナリーが存在しています。例えば九州には、ブドウ栽培が難しいといわれる環境の中で、様々な苦境を乗り越え、世界にも認められるワインを造ったワイナリーがありますし、今では都会の大阪では、かつて山梨をおさえブドウ栽培面積全国1位だったという誇りあるワイン造りの歴史を今に引き継ぐため、挑戦し続けている人々もいます。
そんな話をみていけば、日本ワインも何とも奥深く、知れば知るほど飲んでみたくなりますよね。

また日本ワインは実際に産地を訪れることができるのも魅力のポイント。
ぜひお好みの場所やワイナリーを見つけてみるのも良いかもしれませんね!