2018年6月8日

【TOEIC勉強法】WPMとは? 目指すべきリーディング速度を認識しよう

「英文リーディングが遅いけど、どれくらいのスピードを目指せばいいかわからない」と悩んだことはありませんか?TOEICの読解問題をきちんと最後までこなすには、WPMという読解スピードを測る指標が役に立ちます。自分が今どれくらいのスピードで英文を読めるのか知り、具体的なテクニックを活用してスピードアップを目指しましょう。

ネイティブの平均的な英語の読解速度は1分間に200

英語を母国語としている人が、どのくらいのスピードで英語を読むかご存知でしょうか?

平均的に、200から400WPMと言われています。WPMとは、Words Per Minuteの頭文字を取った言葉で、1分間で読む英単語の数を計測した数値で、TOEICのような読解問題に取り組むときの目安スピードになります。

WPMをベースに考えると、英語を母国語としている人たちはビジネスシーンや日常の場面で、1分間のうちに200語から400語ほどの英単語を処理しているということを覚えておきましょう。

●TOEICに必要とされている読解速度は1分間に150


TOEIC試験では英語を母国語としている人たちよりも、ややスピードダウンした読解スピードがあれば十分とされています。150WPM程度の速度で英文が読めれば、リーディングセクションをすべて解答することができるでしょう。

逆にいうと、リーディングセクションの問題をすべて解き終わることができない、時間がとても足りないと感じている人は、読解スピードが150WPM未満の可能性が高いです。

読解スピードを上げる訓練をすれば、リーディングセクションの問題をすべてきちんと解き終えることはできます。読解スピードを上げるための具体的な方法を確認していきましょう。

時間を計測しながらリーディングすることが速度向上への近道


どの程度の速度で、英文を読んでいるか計測するために、200語ほどの英文を黙読しましょう。時計で計測することもできますが、スマートフォンについているストップウォッチアプリなどを使うと便利です。

ただし、スピードばかりに気を取られて内容がまったく理解できていなければ意味がありません。そこで、簡単な内容理解を確認する問題がついている英文を選ぶといいでしょう。TOEICの読解練習本がちょうどこの体裁をとっているので、使いやすそうな本を一冊もっておくのもいいです。

スキャニングとスキミングを使い分ける

スキャニングとは、特定の単語や表現に注意して文章に目を通す方法です。スキャニングはTOEICや大学入試など、読解問題を攻略するときに役立ちます。

たとえば、先に問題を読み、どんなことについて質問をされるのか意識しながら英文を読みます。問題文に関係のあるところだけ読み、それ以外のところはほとんど無視して読むので、短時間で要点をつかむのに有効なテクニックです。

スキミングとは、英文の要旨を「すくい取る(Skim)」読解テクニックのことを意味します。パラグラフ(段落)ごとの意味をざっくりと理解していく読解テクニックです。英語の文章では、最初に結論が述べられているパターンが多いので、スキミングをするときには最初の文章を中心に読んでいきます。パラグラフの冒頭部分だけを抜き出して読むだけでも、要旨をつかむことができる、英文らしい特徴を利用した読解術です。

精読で理解力をアップする


英文読解のスピードを上げるためには、時間を計りながら WPMの数値をアップしていくことが重要です。読解スピードを上げるための具体的なテクニックとしては、スキャニングとスキミングがあります。

この2つをうまく組み合わせて、読解スピードを上げていきましょう。ただし、英語の理解力を鍛えていく作業も欠かせません。文法構造や単語などをじっくりと理解する精読もバランスを見ながらトレーニングしていきましょう。