2018年7月4日

【ワシントンDCだより】大統領が点灯!ナショナル・クリスマスツリー

ワシントンDCの最大イベントの一つ、「ナショナル・クリスマスツリー」。これは毎冬ホワイトハウス前にそびえたつ巨大なクリスマスツリーで、点灯者は大統領!今回はまさに正反対の季節の大イベントをご紹介します。

ナショナル・クリスマスツリーなるものをご存知でしょうか?これは毎冬ホワイトハウス前にそびえ立つ、高さ28フィート(約8.5m)のクリスマスツリーのことです。真夏の今ご紹介するのは季節外れですが、少しでも涼しい気分を味わってもらえると嬉しいです。

ナショナル・クリスマスツリーは11月末に点灯式があり、年が明けるまで、毎夜DCの闇に聖なる輝きを放ちます。DCからの中継をテレビで観ていて、後ろにこのツリーが映っているのを見た事がある人もいるでしょう。

毎年デザインが変わるナショナル・ツリーですが、その準備はなんと3月から始まっています。ツリー全体のデザインから入り、オーナメントの発注やもみの木の点検、伐採、装飾などを経てようやく、11月末の点灯式に至るわけです。その入念な準備の様子からは、ナショナル・ツリーに対する国民の期待の大きさが感じられます。

さて筆者は、2017年の第95回ナショナル・ツリー点灯式に行ってきました。この点灯式ですが、1ヶ月ほど前に抽選があり、当選した人は会場に入って見学することができます。

ホームページで抽選申込みをすると、10月末にこのようなメールが届くのです。ステージ前の座席とその後ろの立ち見席があり、私たち家族は立ち見席での当選でした。抽選の正確な倍率はよくわかりません。(ちなみに私は2016年にも申込みましたが、この年は落選しました。)

当日、セレモニーは17時からですが、16時30分までに会場入りしてくださいとのことだったので、少し早めに向かいました。駅からホワイトハウス前の広場まで向かう道中には、既にそれとわかる点灯式仲間がたくさん。子どもを肩車したお父さんや、仲良しカップルが皆同じ方向へ歩いていきます。

この時点ではまだまだ空も明るいです。無事、荷物検査を通過。パンフレットをもらいます。


ツリーの見えるステージ前までは少し距離があるのですが、その間、そこここでダンスや歌のパフォーマンスを披露している集団が見られます。

バッグは会場に持ち込めないとのことだったので、最低限の荷物をコートのポケットに入れて来たのですが、見渡せば平気でバッグを持ち込んでいる人もちらほら…。ゆるい。やはりゆるいです、アメリカン。

早めに行ったつもりだったのですが、すでにツリーとステージの前は人だかりが。

やはり一大イベントといった感じです。

16時30分頃になるとステージ上に司会が現れ、有名人らしき人物が紹介されて歌などのパフォーマンスが始まります。(このへんに関しては誰がどういう有名人なのか、テレビを観ない私には全くわかりません。)

ステージを観たり観なかったりして何となく時間をつぶしているうちに、だんだん空は青く暗くなり、人も増えて来ます。

そして17時をすぎた頃、司会の紹介とともに、ついに登場しました!トランプ大統領!

(上の写真は、ステージ横のモニターに映ったお姿です)
そう、ナショナル・ツリーの点灯ボタンを押すのは大統領の仕事と決まっているのです。真っ赤なドレスのメラニア夫人もご一緒でした。大統領が短い挨拶を終えると、会場みんなでカウントダウンです。

10…9…8…7…6…5…4…3…2…1…0!!

!!!HOOOOO!!!

会場全体が、本場のHOOOO!!と大きな拍手に包まれ、「もろびとこぞりて」が流れます。待ちに待ったクリスマスシーズンの到来です!トランプ大統領はボタンを押してすぐに帰ってしまいましたが、生トランプ大統領を見られただけでも、なんだか得した気分でしたよ。

ナショナル・ツリー点灯式、待ち時間は少し寒いですが、とってもテンションが上がるイベントです。今年の年末ワシントンDCに来る予定がある方は、ぜひ申し込んでみてくださいね。