2018年7月12日

【TOEIC勉強法】英語定期刊行物、TOEIC受験者へのおすすめは?

どうせTOEICの勉強をするなら、「真の英語力」を身に付けたいですよね。今回は、「真の英語力」を身につけるために、おすすめな英語定期刊行物をご紹介します。ご自身にあったものを見つけて、ぜひ英語での読書を習慣化してくださいね。

「TOEIC対策」「英検対策」など色々ありますが、実はTOEIC向けの英語とか英検向けの英語…といったものは無くて(もちろん出題傾向はありますが)、「真の英語力」があればTOEICでも英検でもどんな資格試験を受験しても、上級レベルであるというスコアはとれるはず。真の英語力をつけるためには、「英文読書量を底上げする」のが近道です。
しかし無理してレベルの高いエコノミストやタイム誌に挑戦して“積ん読(つんどく)”で終わった人は非常に多いはず。それでは、どういう英語定期刊行物を選ぶべきでしょうか?

■傾向問題集だけでは“解けない問題”

「真の英語力」があれば、TOEICでも英検でも「どんとこい!」という気持ちで受験できます。一方で『TOEIC750突破 30日完成問題集』といった高額な問題集を買って解くだけではなかなか「真の英語力」はつきません。

なぜなら、問題集に掲載されている英文はごく一部の短い内容なので、問題集だけでは英文の読書量がまったく増えていないからです。しかも問題集だと、問題を解く方に意識が行ってしまい、「英語の文章をそのまま頭から読む」ということは二の次になってしまいます。

分厚い問題集をしっかりやっても、TOEICの出題傾向は理解できますが、はっきり言って読んだ英文の量は大したことありません。“どうやってもスコアが伸びない”という人は、英文読書量を増やすために、英語定期刊行物を読むことを習慣に取り入れ活用しましょう。

■「英字新聞」「TIME」「エコノミスト」は選ばないこと

自分の実力に合った英語定期刊行物を読み続ければ、知らず知らずの間に英文読書量が増え、真の英語力が身についてきます。少々理解できない箇所があっても、“読み捨てていく”、“でも全体として記事の言いたいことは分かる”程度に理解できれば十分です。

ここで重要なポイントは、「知らない単語ばかり出てくる雑誌は選ぶな」という点です。

自分の語彙力では読みづらい記事は各段に理解度が落ちますし、そもそも面白くないので長続きしません。

目安としては、「200語ごとに1単語くらい知らない単語が出てくるレベル」がよいと言われます。記事を読んでその記事の内容が理解できる、その内容を読後にもずっと記憶しておけるかどうかが取捨選択のポイントになります。そういう理由で、日本で販売されている「英字新聞」は選ばないほうがよいでしょう。

本格的な「英字新聞」は、たとえあなたが英検1級やTOEIC満点であったとしても、正直言って歯が立つシロモノではありません。ネイティブスピーカーでなければ知らない単語ばかりで、あれを一読して理解することは日本人には不可能に近いです。


■「毎日ウィークリー」や「週刊ST(The Japan Times ST)」がおすすめ

語彙レベル的にも、価格的にもおすすめなのが「毎日ウィークリー」や「週刊ST」といった英語学習誌です。英語学習誌は日本語で語彙の解説がついていたりして、“本格派”を好む人たちからはあまり人気が無いのですが、日本人の英語学習者のために工夫がこらしてあるので、ネイティブ向けの刊行物よりは確実に「真の英語力」が身に付きやすい構成になっています。

こちらは“問題を解く”のではなく、“英文読書量を増やす”ことに主眼が置かれています。毎週郵便で届きますが、かなりの文章量があります。1部全部読むと、かなりの英文量を読んだことになり、そういう生活を半年、1年と続けていくことで知らず知らずのうちに英文に対する慣れや、読書量がもたらす本当に使える語彙力が育成されていきます。1カ月1000円前後で、1年間仮に継続して読破すれば、かなりの実力が身につきます。


それだけ英文に慣れていると、TOEICの本試験で英語の問題を見ても、普段の慣れの感覚でリラックスして取り組めますし、脳の回路が英文を理解するために鍛えられているので、記事を読むスピードや理解度の深さが昔とはかなり違ってくるはずですよ。

 

▪️まとめ

語学を習得するのは、まさに“習うより慣れろ”です。問題を1問も間違えずに「解く!」よりは、大量の英文を処理することに「慣れる!」ほうが英語上達の近道ですよ。