2018年7月11日

即興ディベートで、グローバルな人材になる

ビジネスで英語を使うには、日常会話が英語でできるだけでは十分とは言えないですよね。そんな方にこそ、今回ご紹介する方法を使って英語力を鍛えて欲しいと思います。最初は、戸惑うこともあるかもしれませんが、ぜひトライしてみてください!


将来的に海外でバリバリ活躍するために英語力を鍛えたいと考えている人の中には、英会話教室に通ったり、今流行りのオンライン英会話をやっているという人が多いのではないでしょうか。

もちろん、そういった勉強法も大切です。海外で仕事をするためには、まず英語での日常会話がままならなければお話にならないでしょう。しかし、英会話教室やオンライン英会話で身につくのは、「海外で生活するために最低限必要な英語力」です。もし、あなたが海外のビジネスの場で活躍できる人材になりたいのならば、「英語で論理的に話す力」が必要です。

ビジネスで活躍するためには、単なる英語力だけではなく自分の考えを論理的に説明できなければなりません。アメリカのビジネスシーンでは特に、自分の意見をはっきり主張しない人は無能だと判断されることがあります。

 

また、ネイティブの人の前でプレゼンをしなければならない機会も数多くあるでしょう。この「自分の意見をしっかりと伝える能力」は、英語力そのものよりも重要視されることも多いのです。

 

▪即興ディベートのやり方

そこで「ビジネスにも使えるロジカルな英語力」のアップのためにお勧めしたいのが、即興英語ディベートです。即興英語ディベートは、その場で出されたテーマについて、賛成側と反対側に分かれて20分ほどで原稿を作り、英語で7分間スピーチをする競技です。具体的なやり方についてお話していきます。

人数はできれば4人欲しいですが、最低2人いればどうにかなるでしょう。


 

・ディベートは「自分の意見を主張する」場ではない

即興英語ディベートでは、自分の意見を話すのではありません。賛成側か反対側で、自動的に割り振られた方に立って論理を展開していきます。少人数でやる際には、じゃんけんで勝った方が賛成側などの取り決めをして置くとスムーズでしょう。


次に、議論するテーマを決めましょう。最初は「タバコは禁止するべきか」「体罰は教育にとって良いことか」など、身近なテーマがだと考えやすいと思います。

簡単なテーマに慣れてきたら、「安定している独裁国家と、不安定な民主主義国家どちらが良いか」などの高度なテーマでディベートができるようになると、英語の勉強と共に教養を身に付けることもできます。

・原稿作りの時間もルール

テーマが出されたら、7分間話すための原稿を作りましょう。原稿を作る時間は20分しかないので、話す内容を一字一句英語で書いていたらとても時間が足りません。最初は自分の主張の要点などをまとめて、時間が余ったら、細かな部分を付け足すようにしていってください。時間をしっかりと守るのもルールなのでご注意ください。

そして、20分経ったら7分間のスピーチを、賛成側、反対側の順に行います。スピーチの最中に一度だけ、相手からの質問を取るようにしましょう。もちろん、この質問も英語です。質問をされた側は、自分の論理と矛盾しないようにその場で質問への回答をしてください。逆に、質問をする側は、相手の論理の矛盾を突くような問いをすると効果的です。

これが即興英語ディベートの一連の流れです。




▪即興ディベートをやることで得られる効果

即興英語ディベートを続けていけば、頭の中にある日本語を英語に変換する速度が格段に速くなります。相手の質問に対しても英語ですぐに論理的な回答を返さなければならないというのは、かなり高度な英語力が要求されます。

 

この力が身につけば、英語で海外の人と会議をしたり、プレゼンをしなければならない時にでも堂々と自分の主張を相手に伝え、また深い議論をすることができます。

 

そして何よりも、勝ち負けがつく競技なので、うまくいかなかったときは悔しいし、上手にスピーチできたときには達成感を味わうことができます。この悔しさや達成感は、自分からどんどん英語を上達していこうとする強い動機になります。

▪まとめ

即興英語ディベートは、とにかく楽しく英語力が鍛えられるので、世界で活躍できるビジネスパーソンになりたい方にはうってつけの競技です。また事前に何の準備もいらない手軽さも魅力です。ぜひ、友人などを誘ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。