2019年5月14日

TOEICを上げたその先・・・翻訳の仕事をゲットする方法

会社に求められて、TOEICの勉強を渋々している人も多いのではないでしょうか。そんなあなたも、TOEICの目標点数を達成した後、その語学力を活かしてどうするつもりか少し考えてみませんか?今回は、翻訳の仕事をゲットする方法についてご紹介いたします。

長い間英語を学んでいると「英語を使った仕事を経験してみたい」という気持ちが強くなります。ここ5年くらいでインターネットから翻訳の仕事を受注することが一般的になりましたが、「何回応募してもトライアル試験に合格しない…」とか「どうすれば案件をゲットできるの?」といった英語学習者も続出しています。賢いクラウドの利用の方法について。ぜひTOEICで点数を上げるモチベーションにしてください。

■自分が英語を学ぶ理由をはっきりさせよう

あなたは、英語を学ぶ理由を把握していますか?TOEICでハイスコアを達成した後は、その語学力を活かしてどうするつもりか、自分の英語学習のゴールは自分で設定しましょう。「昇進試験のため」という方も多いと思いますが、今回は「英語を仕事にしたい方」のためのアドバイスです。

あなたが英語力を活かして就きたい職業は、「1)英語の先生」「2)翻訳者」「3)通訳者」のいずれでしょうか?実はこの3職種になるのは、必ずしも英検準1級や、TOEIC900点が必須ではありません。もっと低いスコアで、プロとして活躍している人もいますし、2)の「翻訳者」に関していえば、「TOEIC800点以上になると、スコアと翻訳の成果物の間に大した差が見られない」という意見もあります。資格は一つの基準にすぎないのですね。しかし、いずれの道に進むにしても、その職種のプロとしてやっていくために別の勉強や訓練が必要になります。

■翻訳会社のトライアルに合格するのはいばらの道

直接的に英語を仕事にするためにTOEICを学んでいる訳ではなく、「大企業に勤務しているが、昇進に英語が必要だからTOEIC900点が欲しい」というビジネスパーソンも多いことでしょう。必死に勉強をしてTOEIC900点をクリアーしたからと言って、「英語の目標を達成!」という錯覚に陥ってはいけません。英検1級やTOEIC900点は、いわば「2000~3000メートル級の山を踏破した」にすぎません。次は「8000メートル級の冬山に挑戦」しなければ、それ以上英語の力は伸びません。(英語力に限りませんが)あくまで高みを目指して、少々無理をしなければ、今の実力をキープすることすら難しいのです。

「英語力アップ」のためにも次は翻訳会社のトライアル試験に挑戦してみましょう。インターネットで受験できる有名な翻訳会社のトライアル試験としては「Gengo」があります。選択式5問に合格すると、記述式の翻訳試験(英日/日英が別)に進むことができます。「スタンダード」クラスのトライアルの合格率が3.5%前後というから相当な難関ですが、合格すれば1ワード3円程度から翻訳の仕事をさせてもらえます。

■クラウドソーシングサイトに登録してみよう

「Gengo」は東大の大学院生でも落ちる、と言われるほどの難関なのでトライアル試験に立て続けに落ちても諦めないでくださいね。「翻訳会社のトライアル試験に通過するのはかなり難しい」という点が分かっただけでも、さらに目指すべき「上のレベル」を知ることができますよね。今までのテスト勉強から「英語を実戦で使う」ためにぜひ翻訳を経験してもらいたいですが、Gengoが難しければ、翻訳会社よりもずっと敷居の低い「クラウドソーシング」への登録もおすすめです。

インターネットを通じて誰でもすぐに無料登録して、仕事を始めることができます。ただし、こちらも「登録したらすぐに翻訳の仕事が出来る」ほど甘くはありません。クラウドワークスやランサーズで翻訳仕事をゲットするのも(応募者が多いので)大変です。しかしクラウドソーシングからはじめて翻訳の仕事を得た!という人も大勢いますから、「語学を使う仕事」デビューにはぴったりと言えます。最初は「これって時給いくらの仕事だろう?」と報酬で評価するのではなく、まずは経験を積むことを優先してください。小さな経験をコツコツと重ねることで引き出しが増え、あなたの英語力も格段に上がってきます。

▪まとめ

翻訳の経験を経て久しぶりにTOEICを受験すると、点数が上がっていて驚くことでしょう。「TOEICの勉強は単語を覚えたり過去問を解くだけではない」ということをぜひ知って幅広い英語に触れてみてくださいね。