2018年7月30日

【TOEIC勉強法】英会話力をベーシックからインターミディエイトにするにはどのくらい必要?

英語をペラペラに話せるようになりたい!これを叶えるためには、やはり英語の基礎を作ることが重要です。そのために必要な英語学習方法について、今回ご紹介します。ぜひ、これらのことを継続的に試してみてくださいね。

TOEICの勉強を進めていると、「この英語を実践で使いたい=話してみたい」という意欲が出てきます。オンライン英会話でもface to face英会話でも、最初は「ベーシック」レベルの人が多いですが、そこから「インターミディエイト(中級)」に上がるためにはどういう取り組み方が効果的でしょうか?

 

今回はTOEICの勉強法そのものではなく、会話力を上げていく方法をお伝えします。もちろん会話には全ての英語力が必要となるため、会話力が上がるにつれTOEICの点数が上がる可能性も十分ありますよ。

■日本人に多い発音の間違い

私はオンライン英会話を始めてから100人以上のフィリピン人講師と会話しましたが、ほとんどのレッスンで指摘されたのが「L」と「R」の発音の区別でした。「日本人はLとRの区別がつかない」というのはよく言われていることですよね。まるで英語を習い始めたばかりの中学1年生のようですが、思えば中学校~高校時代は「L」と「R」の発音の区別ができなくても“英語が出来る人”だったので、何の支障もなかったのです。

 

40代も半ばになってからまるで中学1年に逆戻りしたかのようなレッスンが続きましたが、そういう経験も自分にとっては楽しいものでした。

「もっとゆっくり話してください」…これもよく言われます。「あなたは日本語で会話している時も、そんなスピードで話しているの?」とあきれたような感じでコメントする講師もいました。英語の発音が正確なら、早く話すとネイティブっぽくてかっこいいかもしれませんが、発音があやふやですから、目も当てられません。

 

TOEICのハイスコアを目指して学習している日本人の中には、受験英語の延長で、TOEICの点数を上げることだけを最優先に取り組む傾向が見られます。しかし英語力は、「読む」「聴く」「話す」「書く」がそれぞれ別個ではなく、一つのものなのです。正確に発音しようとすると、同じ英文を何度も何度も「口に出して読む」「先生の発音の真似をする」「自分の身体を使って覚える」というプロセスが必須になります。会話力を上げることはTOEICハイスコアには回り道のようですが、何度も何度も正確な発音が板につくまで練習することは、真の英語力を形成するために不可欠です。


■瞬間英作文力を身に付けるには「文法力」が不可欠

これも社会人に多いのですが、「英会話がやりたいので、英文法はやりたくありません」と言う人もいます。しかし「英会話が出来る」ということはは、かなり高度な文法の知識を体得しているということに他なりません。社会人になってから、真っ先に通うべき英語の学校は、「会話学校」ではなく、「文法学校」です。しかし今時、「文法学校」という名前の学校は無いでしょうから、「英検準1級対策コース」とか、「TOEIC リーディングセクション攻略コース」などを選んで、文法事項についてがっちり習得すべきです。

 

■オンライン英会話は最低でも週の半分は受講しよう

オンライン英会話はフィリピン人講師のレッスンであれば、毎日受講しても月謝が4000円以下~というありえない低単価です。日本とフィリピンの通貨の価値が逆転したらこうはなりませんから、日本円が強いうちに、たくさんレッスンを受けておきましょう。

ただ社会人は忙しいので「毎日はちょっと…」という人もいるかもしれません。それに「今はTOEIC対策を優先したいので、30分でも無駄にしたくない」というご意見もありそうです。

ただ、英語力とは習慣の座にあって、習慣的になるべく長い時間、集中して取り組んでいる人から、真の会話力が身についていくものです。フィリピン人の講師と相談をして、TOEIC対策のスキットをレッスンで取り上げてもらうという方法も検討しましょう。

■「ペラペラしゃべる」より先に重視すべきこと

日頃から、自分が興味・関心のある分野について、記事や本をなるべく英語で読んでみることが、オンライン英会話を実践に活かすための予習となります。そういう記事には、自分が知っている日本語を英語で何と表現するかという語彙やヒントが詰まっています。

自分が英語で伝えたいことがあっても、語彙が不足しているから、伝えられないことが多いです。

「文法的に正しい英文しか口に出してはいけない」…と思っている日本人が多いですが、それだと口を動かさないのでトレーニングにならないし、会話も出来ないので、TOEICハイスコアへのモチベーションも下がっていくことでしょう。

プロの同時通訳者でも、会議に出席する前には、長時間の予習をして、会議で出てきそうな語彙を必死で覚えますし、プロの翻訳者でも、大型の翻訳プロジェクトに参加する時は、クライアントから専門用語の辞書を渡されることが多いです。そういう「予習」がしっかりしているほど、良い仕事ができます。

会話は気軽に、でもしっかりと「予習」をして、最大限の効果を狙ってくださいね。