2018年8月9日

【TOEIC勉強法】英語が聞き取れるようになる音声学という魔法の学問

英語が呪文のように聞こえる人はいませんか? スクリプトを見てみると知っている単語なのに、音声で聞くと全然聞き取れない。と言う経験をした人も多いのではないでしょうか。今回はそんな人に読んで欲しい、聞き取りができない理由と勉強方法をご紹介します。

「英語がうまく聞き取れず、リスニングの点数がうまく伸びない」と困ったことはありませんか?リスニング問題をきちんと解くためには集中力や、英語を正確に聞き取る力などが求められます。ですが、リスニングの聞き取りがうまくできないという人は少なくないでしょう。

それは当然と言えば当然。英語には音声学という発音のルールが明確に決められているのに、これを学生時代に習うことはほとんどありません。しかしこのルールさえ覚えておけば、英語を聞き取るのはとても楽になるので、英語聞き取るためのツール音声学を身につけて、TOEICのリスニングセクションを攻略しましょう。


■リスニングがうまくできないのは発音がわからないから

TOEICのリスニングセクションでうまく聞き取れない理由は大きく分けて2つです。1つは集中力の問題です。普段から英語を聞き慣れていないと、英語のスピードについていけない可能性があります。TOEICのリスニングパートでは、1分間にだいたい150単語の英語が流れますが、日常的な場面と比較するとゆっくりとした英語です。たとえば、CNNなどのニュースでは、1分間に200単語ほどの英語が読み上げられますし、ネイティブスピーカーの会話速度は1分間に300単語と言われることもあります。ですので、TOEICのリスニングセクションに関しては、日頃から英語を聞き取る習慣をつけていれば、特別な集中力を持っていなくても聞き取れると考えていいでしょう。

そして絵詰めの理由は、「英語の発音をきちんと理解していないこと」です。これがリスニングにつまずく大きな原因です。日本語のふりがなと同じように、英語にも発音のルールがあります。たとえば以下のように「寿司」「スシ」「すし」という3種類の表記があったとしても、ふりがなでは「すし」と書き、すべての表記で発音は共通しています。英語の場合は音声学(phonetics)が、ふりがなの役割をしています。このような、日本語では無意識でできているルールこそがとても大切なのです。



■音声学を理解すると発音がわかる

発音記号は主に母音と子音に分けられ、アメリカ英語とイギリス英語で多少の違いがあります。発音記号は大学入試センター試験でも出題されていたことがあるので、日本語の教材で学ぶことも可能です。ですが、インターネットでも音声学を紹介している動画を見つけることができます。

たとえばBBCでも発音記号を1つずつ解説している動画があります。

http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/pronunciation

子音と母音は合計すると50種類ほどあり、数が多く感じるかもしれません。ですが、1つの音を練習するのにあまり時間がかかりません。1つの音を1回ずつ発音するだけなら、1分もあれば一周できます。リスニングの基礎となる学習なので、発音記号の表記と発音はきちんと体に染み込ませておきましょう。



■発音記号、単語、文章の順番で身につける練習

音声学の知識を身につける方法はとてもシンプルで簡単に練習できます。発音記号を見ながら、口に出して発音していくだけでOKです。ネイティブの音声を聞きながら発音したり、自分の発音を録音したりしてネイティブの音声との違いを見つけ、修正していくと効果的です。

最初に発音記号の表記と音を身につけます。次に、発音記号の知識を生かして、英単語の発音練習をします。英単語の発音がきちんとできるようになったら、文章単位で発音を意識して練習しましょう。

練習している音声を録音して、ネイティブスピーカーと比べてみると、違和感を感じることが多いはずです。その違和感の原因は、日本語の影響で母音の発音が強すぎる可能性が高いので、息のスピードを鋭くしてみましょう。英語は、母音が強い日本語と違い、子音を強く発音する言語です。息を吐くスピードを速くするだけで、英語らしい発音に近づきます。

いかがでしたか?一つ一つは簡単だったり面倒に感じるかもしれませんが、日々続けることで大きな成果が期待できます。発音の練習はできるだけ毎日つづけて、英語の音を体に染み込ませていきましょう。