2018年8月20日

今すぐ点数を上げたい!リーディング、リスニングどちらを先に勉強すべき?

TOEIC Listening & Reading Test には、大きく分けてリスニングとリーディングのパートがありますよね? 勉強するときにどちらから始めるか迷ったことのある人も多いのではないでしょうか。今回はその答えも含めてTOEICの勉強方法をご紹介します。

こんにちは。

今回はすぐに得点を上げたいときに「リスニングとリーディングのどちらを優先的に勉強したほうが良いか」という点についてご紹介いたします。

■ 今すぐ得点を上げたい場合はまずはリスニング

私の経験ですが、TOEICではリスニングを優先したほうが結果が出ます。それでは、その理由をいくつかご説明いたしますね。

■ リスニングの英文のほうが平易で短い

まず、当然と言えるかもしれませんが、リスニングで出題されるような会話内容はリーディングで出題される問題文よりも短く、平易なものが多いです。(リーディングも複雑な文はあまり出ませんが、長さの面では圧倒的にリスニングのほうが短いでしょう。)

「英文の理解スピード」という意味でも、リスニングのレベルの英文量、スピードに対応できていない人がリーディングパートを素早く大量に読んでいくのはかなり厳しいと思います。まずはリスニングレベルの英文をサラリと理解できるようになってしまいましょう。

■リーディングパート5の学習は効率が悪い

リーディングのパート5のような細かい文法を問う問題の勉強は、しっかりとしたきめ細やかな勉強しないと効果があまり期待できません。またある程度上進むと、重箱のすみをつつくような内容になり、正直あまり楽しくないと感じる方が多いかと思います。

学習時間がふんだんにあるのなら並行してパート5用の問題集を解いていっても良いですが、決められた時間内で学習するのであれば、リーディングは後回しでまずはリスニングから勧めるのが効率的です。

また、ある程度英語にふれていたら、パート5専用の問題はしなくても、7〜8割程度は自然に解けるようになるはずです。

 

■ 平均的にリスニングの方が50点程度点数が高い

http://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist/226.html#anchor01

上記のデータを見ていただければわかるかと思いますが、一般的にリスニングの方がリーディングより50点程度スコアが高くなる傾向があります。

この結果から見ても、データとしてもハッキリと出ている以上、リスニングの方がリーディングよりスコアを稼ぎやすい傾向はあると言えるのではないでしょうか。それではリスニングの対策をするときにどのような対策をすべきでしょうか。

■ 基本は地道にリスニング練習

基本的には公式問題集の問題を解いていく形になりますが、聞き取れなかった部分を理解できるように、まずは解答の和訳部分を読んでみて、さらに英文を理解した上で、何度も同じ問題を聞いてみるというのが良いでしょう。

和訳を読んでいるので、問題文の意味がわからないということはないでしょうが、聞き取れないという箇所があるかと思います。聞き取れない部分は何度も繰り返して耳に慣れさせる、音声に合わせて頭の中で会話のシーンを思い浮かべてみる、といった訓練を繰り返しやってみましょう。

できればシャドーイングなどをしてみて、それぞれの会話について最低10回程度はやってみてください。

■ 解答のテクニック!問題の先読みは有効

また、試験中に問題の先読みはかなり有効だと感じています。集中力を要する問題の解き方とはなりますが、問題用紙に印刷された問題文、解答の選択肢を予め(短い時間ですが、それぞれの問題が読み上げられる前に)さっと見て把握しておくと、リスニングを聞く際にかなりポイントを絞って聞き取ることができます。

ですので、解答するときはあまり考えたりせず、すぐに決断、マークしてしまい(もしくは印だけつけておいて、リーディングパートの前に一気に色をぬる)少しだけ余った時間で次の問題を先読みするのです。

解答の選択肢自体は短い文章が多いので、どちらかというと短期記憶をどれだけ保持できるか、という勝負になってきます。公式問題集を解くときに、こういった点を意識して問題を解く訓練をしておくと、本番でポイントを絞ってリスニングできるように感じました。

また、選択肢を読み込むのに夢中になってリスニングを聞き逃す、ということもありえますので、「どこまで読み込んで、どこまで読まずに諦めるか」というような判断も意識して訓練すると、本番で効果が発揮されます。

こういった取捨選択は試験を解く際のテクニックですので、英語力そのものを伸ばすより伸ばしやすい部分ではあるかと思います。ぜひ試してみてください。

■リーディングを優先したほうがいい場合

この記事ではリスニングを先に勉強することをオススメしていますが、現時点でリスニングを400点以上取るだけの実力があったり、リスニングとリーディングに得点差が150点以上ある、というような場合は、リーディングの学習を優先するのも良いかと思います。

リスニングとリーディングであまりに大きな得点差があるということは、なにかひっかかっているもの、苦手な分野があるということですから、そこをつぶせば、大幅な点数の伸びも期待できるでしょう。



■リーディング優先の場合、どんな勉強法をすればいい?

リスニングである程度点数が取れているということは、英文の理解力そのものはそこそこあるのかと思います。

そのような場合にリーディングで得点が伸びないということは、問題文全文を律儀に読んでいるとか、正誤の判断が付きづらいところで必要以上に悩んでしまっていると言ったような原因があるはずです。

パート5なども含め、わからないところはすぐに飛ばすといった判断力を鍛える方向で学習を進めても良いですし、長文読解ならあらかじめ設問文をざっくりと把握してから本文を読み始める、といった「解答の探し方」に重点を置いた勉強を重ねるのも良いでしょう。

リーディングは時間が足りなくなりがちなので、得意不得意を考慮した上で、各パートごとにかけられる時間を考え、分解して各パートごとに制限時間内で解くことができるか、できないのなら、何がボトルネックとなっているか、といった問題点を探し当てる勉強方法がオススメです。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。上記の勉強方法については、あくまで私の考えですし、「リーディングの方が好きだ!」という方はリーディングを優先するのも良いかと思います。

効率を考えたときに、上記のようなやり方がよいとは思いますが、最も大事なのは勉強量ですので、この記事を参考にしつつも、自分に最もあった勉強法を探してみてくださいね。