2018年8月28日

【ビジネスマン向けワイン講座】産地を巡るヨーロッパ編~太陽と情熱の国スペイン

今回はスペインのワインをご紹介します。「え?スペイン?」と思うかもしれませんが、ブドウの栽培面積は世界一位を誇る、ワイン大国なんです。情熱の国と言われるスペインの陽気な気候や人々のライフスタイルにぴったりな、有名ワインの数々をご紹介します。

ヨーロッパ三カ国目はブドウの栽培面積“世界一位”を誇るスペイン。

全体的に温暖な気候に恵まれ、その情熱的な雰囲気もあり、赤ワインのイメージが強い産地ですが、実にさまざまなスタイルのワインが造られています。

世界で一番飲まれるスパークリングワイン“CAVA(カヴァ)”

ある程度ワインの品揃えのあるスーパーなら大体置かれている、高品質でコストパフォーマンスの高いスパークリングワイン。あのシャンパーニュと同じ製法(瓶内二次発酵)で造られるうえ、太陽をしっかり浴びたブドウらしい果実味のある飲み応えのある味わいが特徴です。

それが日本なら安いもので1000円以下、高いものでも3000円程度と、シャンパーニュに比べ圧倒的に安く、高品質な泡が楽しめるのが魅力。さすが毎日ワインを飲むような文化のある国では、安く旨いワインをよく知っているのですね。

ちなみにカヴァというのは“洞窟”という意味の言葉。かつて、地下に洞窟を掘り、そこでワインを寝かせていたことからこの名が付いたそうです。

つづいて、三大酒精強化ワインのシェリーも、スペインの代表的なワインの一つです。

酒精強化とは、醸造過程でブランデーなどの高いアルコールを添加してアルコール度数を高めたワインで、スペインや気温の高い地域において、ワインの保存性を高め、長期の輸出にも耐えられるよう造られていました。酒精強化ワインもポルトガルで造られるポートやイタリアのマルサラなど様々なので、また特集していきましょう。

そしてワインについては、北部のリオハやリべラ・デル・ドゥエロが高品質ワインの産地として知られています。特に赤ワインが有名ですが、その中でもレゼルバやグラン・レゼルバと書かれてるものはワイナリーで十分に熟成されたもののみが名乗れる名称なので、せっかくであればその深い味わいを楽しんでみてくださいね。

最後に、たっぷりのフルーツが漬け込まれた女性に人気の“サングリア”。これもスペイン発祥の飲み方です。とにかく厚い気候のため品質の良くないワイン、ダメになってしまったワインを美味しく飲めるように工夫して造られたのが始まりのようです。

そのため、赤ワインで造るサングリアが有名ですが、白ワインで造る白サングリアもあるんですね。入れるフルーツは自由!自宅でも簡単に造れてしまいますし、ワイン慣れしていない人も飲みやすいのでオススメです。

多彩なスペインワイン、まだまだ深そうですが今回はここまで!

ぜひパエリアやタパスと一緒に楽しんでみてくださいね♪