2018年9月21日

【TOEIC勉強法】単語の学習法

英語の勉強で試行錯誤している方は多いですが、英語の勉強法の中で大切なのはやはり単語です。単語は、大きく2つに分けられることは知っていますか?それは、ActiveとPassiveです。まずはこれについて解説します。きっと自身を見つめなおすきっかけになると思います。

(1)Active な単語とは?

Activeとは、英作文で自由自在に使えるほど熟知した単語です。

名詞ならどんな単語でも自由自在に使えると思っていませんか?固有名詞なのかそうでないのか、日本語の意味と本当にニュアンスは同じなのか、複数形はどんな形なのか?本当に隅から隅まで知らないことには英作文で自由自在に扱えているとは言えません。

ましてこれが動詞になると、その使い道は本当に難しいと思います。

コミュニケーションに必要なのはこのActiveな単語の方で、ライティングやスピーキングが適しているのです。

東京大学は4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)を重要視すると公表していますが、試験はリーディングとリスニングとライティングの3つしか課していません。京都大学はリスニングすら無く、それでも十分に英語の実力を測れていると判断されているのでしょう。TOEIC L&Rは2技能しか課してはいませんが、その中でできる限り4技能を見ようとしているのです。ゆえに、いかに2技能であるからといって、英単語を深くまで掘りさげることをやめてはいけません。

(2)Passiveな単語とは?

リーディングにおいて、「英単語を見れば意味は分かるけれども、日本語の意味から逆に思いつくことはできない」という単語が存在しますよね?それがPassiveな単語で、ライティングやスピーキングにはまるで役に立ちません。

つまり、TOEICは表面上はPassiveな単語を増やせば解ける構造であるのです。TOEIC出題者の苦労は、この構造をいかに打開するかにあるのですが、それは解答者である私たちには関係がないことですね。しかし苦労して4技能を見ようとしてくる限り、年々Passiveな単語を知っているだけでは難しくなってきていると言えます。

4技能をリーディングセクションのpart5あるいはpart6で問おうとする出題者側の姿勢を、ぜひ感じとってください。

(3)単語を攻略する

自分自身が持つActiveな語彙数は、Passiveな語彙数のほんの1,2割です。

「勉強!」と言うと難しい単語帳にかじりつく人が多いですが、それはPassiveな単語を増やす作業をしていることになります。しかしTOEICで課される語彙数はそれほど多くなく、英検やTOEFLのように難単語が多く出るわけでもありません。TOEICに必要な単語の力は、Activeな、比較的簡単な単語です。なのでむやみに難しい単語ばかり学習するのではなく、単語一つ一つを深く掘り下げてみていきましょう。思いもかけない発見がきっとあるはずです。

もちろん語彙数はPassiveであれ多いほうがいいに決まっていますが、Passiveな語彙数を増やすことに熱中するあまり、Activeな単語に気をかけていなかったという、私の失敗と反省を踏まえて書いています。

(4)単語帳について

学ぶ単語帳は基本的にどれでもいいと思います。私は英語を大学受験として勉強したのが始まりだったので、鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁 やシステム英単語などで学習し、これで学習していけば6000ワードくらいには達しました。


10000語以降はどうしても実践的な文章で遭遇する割合が低く、長文から覚えるのは厳しいと判断し、英検1級でる順パス単を活用しました。

TOEICの勉強の際は、満点を目指すレベルではない限り10000ワード以上の語彙力はそれほど必要ないのではないかと思います。

(10000ワードを超える人ならその人なりの学習法が確立されているでしょうし、同等レベルの私がとやかく言うことでもないと思います)

■まとめ

4技能を身に着けるためには何よりもActiveな単語を増やしましょう。TOEICだけでなく、実践的な英語を使うときに本当に役に立ちます。

地道な努力ですが、がんばりましょう!