2018年10月2日

【TOEIC勉強法】TOEICのための文法勉強法

TOEIC勉強の中で、文法はやればやるほどスコアが上がるパートと言われますが、範囲も広く苦手意識がある方も多いのではないかと思います。今回は、その文法に関して私が行った勉強法をご紹介します。参考にしてみてくださいね。


■中学文法は基礎として、身につけておく。

TOEIC用の勉強を始める前に、もし中学文法くらいの基礎ができていないのであれば、分からない問題だらけになってしまって出鼻をくじかれます。中学文法に自信がない方は、まず中学校レベルの薄い問題集を一冊やってみると良いと思います。

 

■パターンとイメージで文法を覚える

文法学習の理想は、ネイティブのように「感覚」で問題を解くことができるレベルだと考えています。そこで私が文法を学ぶ際意識しているのは、この2つのポイントです。

1. 公式や文法用語は覚えない 

「現在完了形」「過去完了形」と言った、学校で教わった文法の名前は基本的に必要ありません。「この形はhave+過去分詞だから現在完了だ!」なんて考えている時間がテンポを遅らせると考えるからです。

そんな文法の名前を覚えるのであれば、一つの例文をパターンとして覚えてしまい、それを応用して使用するほうがシンプルに頭に入ります。

 

上記の例の場合、

I have already eaten breakfast. (ちょうど朝食を食べ終えた。)

という文を一つ覚えておけば、次にfinishの動詞を使って同じような構成の文を作る際にeat ate eatenの3つ目と同じfinishedを当てはめるだけでパズルのように現在完了の文章を作ることができます。


2. 前置詞はイメージで覚える

前置詞は、辞書を引くと10個以上も意味が載っていることもあり、苦手意識がある方も多いかと思います。

ネイティブスピーカーがこの前置詞を感覚で使いこなすことができるのは、彼らの意識の中に前置詞ひとつひとつ固有のイメージがあるからなのです。

 

例えば、on という前置詞の場合は四角い箱の中や外に吸盤付きボールが「ピタッ」と張り付いているようなイメージです。いくつか見てみましょう。

  • Put a sign on the door.

「ピタッ」と張り付くイメージなので、ドアのような垂直な部分でもonを使いますね。

  • Research on Japanese culture. / Reseach about Japanese culture.

広い範囲のイメージを持つaboutに対し、onを使用するとよりJapanese cultureというテーマに「ピタッ」とマニアックに密着している雰囲気が出ます。

 

このようにon=「ピタッ」というイメージさえつかめれば知らないイディオムに出会ったときも意味を推測することができます。

・Prices go on rising.

この場合のonはgoという動詞にピタッと付いているイメージなので、goし続ける、つまり物価が上昇しつづけるという意味になると推測できます。

 

前置詞については、書籍やインターネット上でもわかりやすくまとまった教材があるので活用すると良いでしょう。

  • 問題集を解きまくる

ある程度文法の学習が進んだら、TOEIC用問題集を使用してひたすら実践練習をします。その際に意識するのは、スピーディーに解いて、ていねいに復習することです。

リーディング練習と同様ですが、問題を解く際にはアラームを使用して設定時間よりも1〜2割短い時間で解く習慣をつけます。本番の焦りでロスする時間を補い、さらに見直し時間を確保するためです。

問題を解き終わったら答え合わせした後ていねいに解説をチェックします。この時、間違った問題には印をつけ、2回間違えたら付箋を貼りつけます。付箋のついた問題は定期的に解き直して確認し、テスト前の見直しには苦手ポイントオリジナル苦手問題集として活用します。

私のおすすめ問題集はこちらです。

「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」

著者TEX加藤さん自身の90回もの受験経験と、徹底したTOEIC研究を元に作った問題集ということだけあり、本当によく出る問題ばかりと話題の文法問題集です。1000問以上という膨大な量の問題が用意されているので、まさに解きまくるのにぴったりの問題集。問題の隣ページにすぐ解説が紹介されているという点も、回答を探す手間が省けストレスがありません。品詞ごとの基本の解き方等の解説ページは、図を用いたりと非常に分かりやすい構成になっています。とりあえず力試しに解いていく中で見つけた苦手分野を解説ページで学習していくという使い方もよいでしょう。

 

また、問題集をやり込むと本番でほとんど同じ問題に出会うことがあります。頻繁に開催されている試験ですから、問題が使いまわしされているのも不思議はありませんね。こうしたラッキー問題も確実に点数を取れるよう、復習は確実に行いましょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?文法は、いかに感覚まで落とし込むことができるかが勝負だと思います。ネイティブスピーカーの方たちはどうやってこの文法を認識しているのか楽しみながら学習するとよいですね。