2018年10月3日

【TOEIC勉強法】TOEIC新方式の勉強法

2016年度のTOEIC試験から新方式となりました。受験生は、この新方式対策をしなければなりませんが、パート1とパート2に関しては、問題数が減っただけなので、勉強方法は従来と変える必要はありません。従来からの模擬問題集を使ってこれらのパートを攻略していく方法を以下に挙げてまいります。

■パート1の勉強法

<シャドーウィング>

パート1の写真問題は、「写真を見てこれから何が描写されるかをイメージするトレーニング」から入っていきますが、それに慣れてきたら次の段階としてすることは、シャドーイングです。

シャドーイングとは、英語のshadow「影」という言葉からも想像できるように読まれる英文の後ろを影のように後について口に出すトレーニング方法です。

 

模擬問題集には必ずCDなど音源が付いていますから、それを活用してシャドーイングをします。シャドーイングは本来スクリプトを見ずに、耳で聞こえたまま英文を口に出していくものです。ですから、このパート1の英文の長さはシャドーイングに非常に適していると言えます。



しかし、パート1には私たち日本人が聞き違いをしやすい「r」と「l」、例えばreadingとleadingのような言葉やcoffeeとcopyなど勘違いをするような言葉が並ぶことが多々あります。これらの言葉にも注意しながら、慎重なシャドーイングが求められます。このような音声に注意を払うことで実際の試験において細部まで聞き取る力が養われます。

 

しかしながら何度聞いても聞き取れない部分がある場合は、潔くスクリプトに頼ることも必要です。

 

何度も練習を繰り返して、スクリプトを見ずにシャドーイングができるようになったら、次の段階で取り入れたいものは、ディクテーションのトレーニングです。

 

<ディクテーション>

ディクテーションとは、読まれた英文を書き取るトレーニング方法です。読まれた音声を口に出すシャドーイングよりもさらに難しく、一語一語を文字にしなければなりません。スペルを思い浮かべながら音声を聞きとって、書きとる必要があります。


これら両者ができるようになると、読み上げられた英文の音と文字とが重なって頭の中をめぐるようになります。

この段階でパート1の様々な問題に当たって、解く練習をして慣れていけば、このパートは攻略したと言えるでしょう。


■パート2の勉強方法

 このパートは「Mark your answer on your answer sheet.」と書かれているだけで、パート1の写真のような解答を導くヒントは何一つありません。したがって、ウォーミングアップの時点のトレーニングからシャドーイングを取り入れます。パート1のときと同様にできるだけスクリプトを見ずにできるまで何回も練習します。

 

この後に取り入れたいのは、やはりディクテーションです。問題文と答えの選択肢三つの全てを書き取ります。

 

ディクテーションにより、音声を文字化していくトレーニングをします。このトレーニングを積んだ後、再びシャドーイングをすると、耳に届く英語が頭の中で文字化して浮かんでくるはずです。

 

これら二つのトレーニングで、何のヒントもないパート2の実際の試験においても、頭の中で音声を文字化することができ、問題をより容易に解くことができるようになるはずです。

 

■パート1とパート2の勉強をするにあたってのお勧め教材

 

 パート1とパート2は以前の試験と内容的には変わりはないため、従来の問題集で数をこなすことが適切だと思われます。

 

中でもアルク出版の「TOEIC究極の模試600問」は、模試が三回分掲載されていて、英語のレベルに関係なく学習することができます。また、一回の模試毎に詳しい解答解説が別冊になっていて、とても使いやすいです。


■まとめ

 パート1もパート2もどちらもシャドーイングとディクテーションを基本として勉強を進めていけば、本試験では英語が一つの塊となって耳に入ってきて、それが頭の中で文字化され、正確に答えを出せる可能性が増してくるでしょう。