2018年10月4日

【TOEIC勉強法】リーディングの対策

TOEICのリーディングパートを解く上で意識してほしいことをご紹介します。TOEICの傾向を頭に入れておくだけで、問題が解きやすくなりますよ。おすすめな洋書もご紹介しているので、最後まで読んでみてください!

はじめに・・・

TOEICは非常に多読・速読を重視しています。またTOEICは進化を続けています。ちょっと対策して点数が伸びるような試験は、本当の試験ではありません。本物の実力を測ろうと出題者も大変な苦労をして問題を試行錯誤して作っているのでしょう。その傾向の中でさらに重要となってきたポイントが、文脈を把握する能力です。飛ばし読みして問題になっているところの前後を読むだけで解ける問題は、本当に少なくなっています。それでいて広告やグラフを組み合わせた複数の文章などを課す問題では、サッと情報の取捨選択をすることも求めています。年々”頭の回転が速い人”が有利になっているような気もしています。


(1)長文は単語に始まり単語に終わる

TOEICはその趣旨から分かるように、非英語話者のコミュニケーション能力を測ることを目的としたテストです。実際普段の生活で使われている単語というのはそう多いものではありません。そのためTOEICで出てくる単語はそれほど難しいものではないのです。ですから、まずは5000語~6000語と少ない語彙数でも事足ります。それ以下では、さすがにわからない単語がちらほらと気になるほどに出てくるでしょうから、やはり5,6000は最低限身に着けておきましょう。私は6000語ほど覚えた段階で単語帳での学習をいったん取りやめ、長文の読解に取り掛かりました。長文が読めるようになってきたら、また長文を読みながら知らない単語を一つ一つ覚えていけばよいのです。


 

(2)長文は賢い人ほどドツボにはまる

長文というのは単語を知っていれば案外ごまかしの聞くものです。単語さえ知っていればその羅列から意味を推測することは決して難しいことではありませんからね。もちろん多少の誤読にはつながるでしょうが。賢い人というのは単語や文脈から文章の言いたいことを推察する能力にたけています。しかしこれは真の英語力、文法力ではありません。ここに罠があると思います。ゆえに私は、文法力、つまり真の構文解析力を養うために短文を読む訓練を行いました。短文では話が突然始まって突然終わります。文脈や単語から推察するのは困難ですから、おのずと構文をしっかりとって読むようになります。大学受験の参考書の中にはこういった短文ばかりそろえたものもありますのでぜひ手に取ってみてください。

 

(3)TOEICは短文揃い

TOEIC受験者の人ならだれでも共感していただけるでしょうが、TOEICの文章というのは一題一題は案外短いですよね。普段の会話や生活、ビジネスメールなどで困らない程度の長さが読めればよいという風に出題者は考えているはずです。実践的、プラグマティックな英語を目指しているのは良いのですが、あまりに学術的な文章が少なくて読むのに辟易します。はっきり言うと、面白味がない。面白味がないと読むのがとてもしんどいと感じませんか。文脈もあまりのつまらなさにあいまいになってきます。そういったときに役に立つのはやはり構文解析力です。

(4)つまらないテクニックに走らない。洋書を読む。

パラグラフリーディングやパラフレーズ、ディスコースマーカーなどが一部の参考書に書いてありますが、すべてまやかしです。長文はやはり単語、文法、構文を学習し続けるのに尽きます。特にプラグマティックな英語が多いTOEICはこのようなテクニックはまるで意味がありません。会話文などを訓練するには、私的には洋書、それも小説が一番いいとおもいます。読んでいて面白いですし、気づいたら大量に読んでいたなんてこともあります。楽しんで量をこなせる学習ですので、本当におすすめです。

私の場合は、小説はholes(Louis Sachar 著)などは7~8000ワード程度の英語中級者(日本人レベルで)ならば読みやすく会話文に慣れることができます。


The Old Man and the Sea、farewell to arms(ヘミングウェイ)などは中級者には文学的価値を理解するには難しいですが、名著といわれているだけあり触れる価値はあります。

サリンジャーのThe Catcher in the Ryeも読みました。


いろいろありますし、好きなものを選んで読んでみてはいかかでしょうか。