2018年10月11日

【TOEIC勉強法】効率的な単語の覚え方

単語を覚えるのは重要だと分かっていても、中々頭に入りませんよね。英単語帳は買ってみるものの、長続きしない人も多いのではないでしょうか。本日は、単語の覚えるコツをご紹介します。丸暗記ではなく、手がかりを見つけて賢く覚えてください!

英語の学習のなかでも最も基本的なものは、単語の勉強です。日本人ならご飯の炊き方のようなごく基本的な話です。これは、ご飯を自分で炊くという感覚で単語の勉強を考えてみようという話です。

《覚える》

単語を覚えることは語学学習の基礎です。昔から英単語を覚えるために、さまざまな人がさまざまな方法を試し、成功もし失敗もしてきました。はるか昔は、“赤尾のマメ単”など、掌サイズの単語辞書を1頁ずつ「覚えては食べ覚えては食べ」した人もいただとか、「犬が寝るからケンネル=kennel」「字を引く書だから「字引く書なり」=dictionary」など、こじつけから英単語を覚えさせるような辞書もありました。今となれば信じられないですが、厚さ二センチぐらいの立派な本で、相当無理なこじつけもあったにも関わらず人気もあったそうです。いかに皆が単語暗記に苦労していたかが伝わりますね。

 

さて、そのような邪道はさておいて、本格的な単語の勉強法の奥義(おうぎ)を伝受しましょう。大きくわけて、単語の[構造]を手掛かりにする方法と、[効率]から考えた方法の2つに絞ります。


《構造から》

英単語には1)ランダムな構造のものと2)パターンに沿った構造のものとがあります。ランダムな作りの単語は一つ一つ覚えていくしか方法がないので時間をかけるしかありません。しかしパターンに沿った単語は、非常に効率的に覚えることができるので、今回はその方法をご紹介します。具体的に言うと、単語の頭[接頭辞]と尻尾[接尾辞]に注目して、ある「パターン」ごとにまとめに覚えます。まとめる意味で動詞、名詞、形容詞について代表例をそれぞれ10個あげておきましょう。

 

[接頭辞]

接頭辞 意味 例語

co- 互いに cooperate

de- 否定、減らす devalue

trans- 運ぶ、超える transmit, transport

out- 上まわる outplay

mono- 一(つの) monopoly

in- 〜がない(少ない) inability

re- 再び reorganization

dis- 逆の dishonest

im-,in-ir-,il 反対、否定、不在 impossible,

10 un- 〜でない unhappy, unwell

 

[ 接尾辞]

これも代表的なものを動詞、名詞、形容詞ごとにまとめて見ます。

接尾辞 意味 例語

-en 〜にする soften

-fy 〜にする justify

-ise/-ze 〜にする familialize

-ate 〜にする falicitate

-ant/-ent / (〜する)人 consultant, student

-er (〜する)人、もの driver, computer

-ence/-ance ある行動の結果 acceptance

-able 〜ができる workable

-ous 〜が多い disasterous

10 -ive 〜的な attractive

 

次は、[効率]から考えた英単語の覚え方についてお話しします。少ない労力でたくさんの収穫を狙う方法で[芋ずる式記憶法]とも言える方法です。


《芋ずる式》

ある単語を覚えるとき、品詞ごとに覚えるのは品詞の数だけ余計な時間が掛かるので、そこで動詞、名詞、形容詞、副詞の4つぐらいを意識し[まとめて覚えてしまう]方法です。

 

あなたは辞書を引いたとき、問題の単語の意味が分かれば辞書を閉じてしまうタイプですか?もしそうなら、それはもったいないことだと覚えてください。単語を引くごとにその単語の前後に散らばっている派生語をざっと見ておく、この姿勢が大切です。

例えば、senseという単語を引けば前の数行には、sensation, sensational, sensationalism ときてsensationalizeのあとに、なんとsensationismという紛らわしい単語があるのに気づきます。sensationalismとの違いは・・・?sensualismは?などと近くの単語を色々と見てみましょう。

 

一見無駄な道草のように思いますが、これにより単語の世界が広がります。余計な時間をかけることが積み重なって、語彙が豊かになるのです。こうして広げたあなたの語彙は辞書を引くごとに拡大していきます。もちろん忘れる単語もありますが、それは当然です。あまり神経質になりすぎずに、周囲の単語にも目を配ることを意識してください。

 

まとめ

「Easy come, easy go.」というように、単語の勉強には習慣がとても大切です。軽く覚えたような単語は春の雪のように消えてしまいます。「3歩進んで2歩下がる」のは当然なので、少しでも多くの単語に触れることを意識して学習を進めてください。