2018年10月15日

【ワシントンDCだより】日本人なら見に行かなきゃ!DCの桜満開

急に寒くなって、早くも春の訪れが待ち遠しくありませんか?今回のコラムでは、春の訪れであるワシントンDCの桜をご紹介します。住宅街に豪華な桜並木が広がっているのは、「一軒に一本桜を植える」という百年前の取り決まりがあったからだそう!

ワシントンD.C.の春の風物詩と言えばそう、桜です。寒くなってきた今だからこそ、春のお話をご紹介。

3月末〜4月頭になると、Title basin(タイダルベイスン)と言う半人工的な入江の周りに、日本から送られたソメイヨシノがこれでもかとばかり咲き誇ります。
タイダルベイスンの湖畔以外でも、ワシントン記念塔の周りなどさまざまな場所で日本の桜を見ることができるんです。

今年2018年は、DCの桜は4月5日〜8日にかけて満開を迎えました。当初の予報では3月20日ごろに満開になると言う話だったのですが、その後、気温が全く上がらず、先延ばし先延ばしになってしまったのでした。

さて筆者は日本人ですので、もちろん桜が大好きです。ワシントン記念塔前の広場、タイダルベイスン、そしてケンウッド(桜で有名な高級住宅街)の桜を見て来ましたので、訪問した日付順にご紹介しますね。


まずは、ワシントン記念塔付近の桜です。

日本と違ってブルーシートを敷いたお花見客がいないので、すぐ近くで写真が撮れるのが嬉しいです。DCらしく、飛行機雲と一緒に撮ることもできました。

そしてこちらが丁度満開を迎えたタイダルベイスンの桜です。


こんなにたくさんの桜、日本でもなかなか見ることができません!見事の一言に尽きます。

入江の向こう岸にはジェファソン記念館の建物が見えます。日曜日だったということもあり、こちらの岸も向こう岸もすごい混み具合です。
DCの人々がいかに桜を愛しているのか、この混雑具合からも見て取れます。

この日は4月とは思えない位、気温が低く風も強かったのですが、幸いお日様には恵まれたため、ボートを借りて入江に漕ぎ出している人もたくさん見られました。

岸から離れて、混雑が落ち着いたスペースでは、日本ほど多くは無いものの桜の木の下で軽食をとっている人もちらほら。
犬をお散歩させている人もいました。

そしてDC市内より少し北、メリーランド州のケンウッド。こちらの桜はDCよりも1週間ほど遅れて満開を迎えました。

このへんは高級住宅街で、どの家も大きく立派です。庭にアスレチックを設置しているお家もあるくらいです。
一体どんな人が住んでいるのかな…と考えずにはいられません。

ここは桜の名所ではありますが、住宅街ですしDC中心部から離れていることもあり、かなり落ち着いた雰囲気で桜を楽しむことができます。

それにしても、なぜこの住宅地が桜の名所となったのでしょう?
どうやら、1920年代から「1軒につき1本は桜の木を植える」という取り決めが交わされ、以降ここの住人はそれを遵守し続けているらしいのです。
なんとも、粋な約束ですね。

DCでは毎年、桜が咲くのに合わせて桜祭りも開催されています。
今年はオープニングセレモニーにTMレボリューションも来たそうです(行きたかった!)。

寒くなってくると早くも桜の季節が待ち遠しくなりますね。来春はどんな桜が、そしてどんなイベントが開催されるのか、今から楽しみです。

日本とアメリカの架け橋になって100年以上になる桜。今後も、200年、300年と咲き続けてほしいですね。