2018年10月17日

【TOEIC勉強法】パート3とパート4の共通の勉強法

TOEICのリスニングパートは、パート1,2,3,4に分かれています。今回はパート3とパート4の勉強法についてご紹介します。パート3とパート4の問題の特徴は、設問が問題用紙に記載されていることです。今回、ご紹介することを意識しながら解いてみてくださいね。

この二つのパートについては、ウォーミングアップにおいて、まず音声を流さず印刷された問題文の速読をし、その後音声を流しながら現在読まれている設問の次の問題文の先読みをするトレーニングをします。これにより、次の問題で読まれる英文の中で注意すべきところが見えてきて、実際に英文が読まれているときにキーポイントとなる箇所に集中することができます。

その次にするべきことは、やはり音声を流しながら、次の設問と選択肢四つを先読みする訓練をします。実際の試験では第一問目は、Directionsが流れている間に先読みをすることになりますが、常に現在流れている会話やモノローグの設問は本文が読まれている間に解き、余裕をもって次の設問と選択肢の先読みをすることができるように目と耳を慣らしておく必要があります。


◼️会話やモノローグの内容をしっかりと聞き取るための勉強法

これまで書いてきました先読みのトレーニングで先読みができるようになっても、一番大事な会話やモノローグの内容を聞き取れないとか、理解できないようでは正解を得ることはできません。そこで必要なさらなるトレーニング方法をここで紹介します。

言葉をイメージ化するトレーニングです。例えば「鞄」と言えば、人によってハンドバッグをイメージする人、アタッシュケースのようなものをイメージする人、またはスーツケースをイメージする人もいるでしょう。こうして言葉から物をイメージするように会話やモノローグをイメージするのです。

日本語を例にどのようなことかを説明します。「二年前に私の兄がニューヨークに転勤になり、今もニューヨークにいる。」という話をした話者に対して、聞き手は、主語になる人の顔やその場所、時期、その行動を頭の中で映像化して理解するでしょう。また、母親から、「パンとミルク、それからトマトを買ってきて。」と頼まれた子供はパン、ミルク、トマトをやはり映像化して記憶にとどめるでしょう。これと同じように、英語が語られたときもその言葉を映像化できるようにトレーニングをするのです。

模擬問題集でパート3とパート4の会話やモノローグの部分のみをできるだけたくさん、そして繰り返し聞き、その英文を映像化して理解する訓練を重ねます。前述の先読みの訓練と伴わせると、これらのパートをより正確に解く力が身につきます。本試験ではまず設問と選択肢を先読みし、何が問われようとしているかを把握し、そして本文の英文を映像化しながら聞き取ることを目指します。

◼️パート3とパート4に共通のお勧めの本

前述しました、英文の映像化をトレーニングするためにお勧めの本があります。NHK出版の「攻略!英語リスニング ヴィジュアライズで上達!長文リスニング」です。

この本は、ダイアログとモノローグの二部に分かれています。それぞれまず英文を聞き、リスニング問題に挑戦し、その後に、読まれた英文をイラスト化したものが載っています。学習者は、最初に英文を聞いて映像化したものと、掲載されているイラストの内容が同じかどうかをチェックすることができます。最後に日本語訳とスクリプトが出ているので、細部の聞き取れなかった部分なども確認することが可能です。


 

◼️まとめ

ここまでに書いてきましたように、パート3とパート4で正解を得るには、設問や選択肢の先読みや聞こえてきた英文を頭の中で映像化するといったトレーニングが効果的です。これらのことを習得すると、この二つのパートを攻略できるでしょう。

 

特に、英文の映像化は、TOEIC試験だけでなく、日常会話をするときや時には本や新聞を読むときにも使えるテクニックです。このトレーニングをすることにより、色々な場面で活用することができます。