2018年10月26日

【TOEIC勉強法】リーディングパートが時間内に終わらない人に共有すること

TOEICのリーディングパートが試験時間75分以内に終わらない人も多いのではないでしょうか。最後の数分で慌てて、回答用紙の選択肢を塗り潰したことのある人もいるはずです。リーディングパートが時間内に終わらないのには、原因があります。今回は、その原因と対策をご紹介致します。


<時間内に終わらないのは返し読みをしているから?> 


TOEICのリーディング問題が時間内に終わらない!という悩みをよく聞きます。時間内に終わらずに思ったようなスコアがとれない人は、まず時間内に全問題を終わらせたいですよね。

 

そのために欠かせないのは長文の「速読」です。言葉の通り、英語の長文をスピーディーに読むことですね。

 

皆さんは普段、日本語の新聞を読む時にどうやって読んでいますか?


当たり前ですが、文章を頭から日本語の語順通りに読んで、(隅から隅まで読むというよりは)ざっくり意味を把握していますよね。

では、英語の長文問題を読む時には、どのように読んでいますか?

TOEICが時間内に終わらない人は、英文を頭から一度読んだ後に、後ろから前に「これがここにかかっていて、、」と読み返して日本語に翻訳していっていませんか?もしそうなら、そのしでかなりの時間をロスしていることになります。

 

英語を後ろから訳して読むことは「返し読み」や「返り読み」と呼ばれていますが、返し読みは一言一句を正確に和訳する際(例えば、中学や高校の試験など)では役立ちますが、長文をスピーディーに読むのには全く向いていません!

 

英語の速読には、日本語を読むときと同じように、語順通りに読んで、ざっくり意味を把握することが必要不可欠なんです。

 

返し読みをせずに、“英語の語順通り”に理解できるようになると、英語力は飛躍的に向上します。しかも文章だけでなくリスニングも同じように速く理解できるようになるので、実際にはリーディングだけでなくリスニングのスコアアップにも繋がります。これまである程度英語・TOEICの勉強をしてきた人にとって、次に挑戦・マスターすべきステップは、英語の語順通りに理解できるようになることです。英語力を今以上に伸ばすには、避けては通れない道ですよ。

 

<脱!返し読みトレーニング法>


では、どのようにすれば返し読みから抜け出して、英語を語順通りに理解できるようになるのでしょうか。それには、私も実践してきたあるトレーニング方法がかなり有効です!

 

その方法とは「スラッシュリーディング」です。文章をスラッシュで区切って、区切ったパート(=かたまり)ごとにざっくり意味を掴んでいくというテクニックです。もしかすると聞いたことがある人もいるかもしれませんが、なぜだか中学や高校では教えてくれないんですよね。

 

どのようにやるのか、具体的な例文で見てみましょう!

例文:I saw a boy who is singing on the train yesterday.

 

スラッシュで区切って訳します。

I saw a boy / who is singing/ in the train/ yesterday.

 

私は少年を見た/ 歌っている/ 電車で/ 昨日

 

これだと英語の語順のままなので、きれいな日本語ではないです。でも、意外と意味は分かりますよね?

 

では次はもう少し長めの文章で見てみましょう。”I have a dream”で有名なキング牧師の演説の中の一文です。

 

例文:I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

 

スラッシュで区切って訳していきます。

I have a dream/ that my four little children/ will one day/ live in a nation/ where they will not be judged/ by the color /of their skin/ but /by the content/ of their character.

 

夢がある/4人の子供/いつか/国に住む/彼らが判断されない/色によって/彼らの肌の/しかし/中身によって/彼らのキャラクターの

 

頭から順にパートごとに日本語を見てみてどうですか?通じますよね?内容分かっちゃいますよね?しかも、後ろからキレイな日本語で訳していくより、圧倒的に速くないですか?これがスラッシュリーディングです!

 

スラッシュリーディングをしばらく続けていくと、そのうちスラッシュを書き込まなくても、頭の中で自然に区切って、意味をとれるようになっていきます。

ざっくりと文の意味を把握するためのテクニックなので、もっと複雑な長文の場合でも、隅から隅まで訳さずとも意味が分かって圧倒的に速く読めるようになります。

 

<スラッシュリーディングで鍛えよう!> 

ちなみにスラッシュを入れる場所は、前置詞の前、目的語の前、疑問詞の前、などの基本的な決まりがあります。これについても次回以降の記事で詳しく説明できればと思いますが、スラッシュリーディングの基本的なやり方は色々な参考書や本でも解説されているので、気になる方は調べてみて、すぐにでも普段の勉強に取り入れてみてくださいね。