2018年10月30日

【TOEIC勉強法】PART3 PART4の勉強法

これまでパート1からパート4までのListening Sectionにおける様々なトレーニング方法を挙げてまいりましたが、ここでは、パート3とパート4それぞれの勉強法やお勧めの本について紹介いたします。


■パート3のためのその他の勉強法


パート3では、英語の会話文が読まれますが、単純で分かりやすい内容のものから、ビジネスシーンで少々複雑なものまで色々なレベルのものが含まれています。

 

また、今までは全ての問題が二人の会話だったものが、新形式のTOEICでは三人の会話も含まれるようになりました。二人の会話は大抵男女で分かれていて、話者の声を判別するのは容易だったのですが、三人となると男性が二人であったり女性が二人であったりと判別はとても難しくなります。その分正解を得るのが少々難しくなるかもしれません。

 

複雑な問題や新形式のTOEICの三人の会話の問題でも正解を得られるようになるために有効となる本をここに紹介いたします。

 

アスク出版の「即聴即解!TOEIC TEST 990奪取」です。この本は従来のTOEICのためのテキストとして出版されたのですが、中身はビジネスシーンの会話が多く、二人だけの会話も三人以上の会話も含まれています。ですから新形式のTOEICにも対応していることにもなります。また、会話の長さは実際のTOEIC試験の本文よりも少し長めですから練習するにはとても効果的な本だと思われますし、TOEICだけでなく英語のリスニング力を高めるためにもお勧めできます。一つのレッスンには、会話問題以外にReading Sectionにも対応した問題も掲載されていますので、TOEIC試験全体の勉強にもなります。

 

■パート4のためのその他の勉強法


パート4はモノローグです。パート3の会話のように話し手が変わらず、一人の声で読み続けられますから、集中力が非常に大切。これまでに挙げてきたパート4のトレーニングに加えて、是非取り入れたいのがニュースを英語で聞くことです。ニュースは、その日にあった出来事をアナウンサーが一人で読み上げるものなので、まさにモノローグです。実際のTOEIC試験と違い、映像を見ながら聞くわけですから、かなりのヒントとなりますが、政治から事件、スポーツ、天気予報と多種多様なことを聞き取ることになるので、大変効果的です。

では、どのようなニュースを聞けばよいのでしょうか?英語のニュースと言うと、アメリカのABCニュースやCNN、イギリスのBBCなどを思い浮かべるかもしれませんが、これらを最初から聞くのは得策ではありません。まずはNHKなど日本のニュースの二か国語放送で練習します。日本のニュースは、聞く人にある程度背景知識があるため、英語が素直に頭に入ってくるからです。いきなり海外の放送を聞いても、よほど世界中に広まったニュースでない限り背景知識がないために挫折しやすいのです。勿論、日本のニュースを英語で聞くことに慣れてきたら、海外のニュースにステップアップするのもお勧めです。

■新形式TOEICに対応する本

これまで紹介してきました本や勉強法は、従来のTOEICにも新形式のTOEICにも対応したものですが、最後にここで新形式に特化した本を紹介いたします。

 

学研の「TOEICテスト新形式完全攻略模試」です。従来の形式と新形式の違いが整理され、また模試の解答・解説には一問一問に非常に丁寧な説明やアドバイスが施されています。TOEICテストのための総仕上げに是非お勧めの一冊です。

 

■まとめ

ここまで、TOEICのリスニングの勉強法について四回にわたって書いてまいりましたが、リスニング力というのは、残念ながら数日勉強してすぐに上がるものではありません。これまで挙げてきました様々なトレーニング方法を組み合わせて、日々少しずつ、そして気長に頑張っていくことで、必ず良い結果が生まれることと思います。