2018年11月1日

【TOEIC勉強法】中学英語とは違う実践的な文法の学び方

「TOEICのスコアを上げるのに今までのような英文法を勉強する必要はありません」と言ったら驚くでしょうか。 中学や高校で英文法を散々学んだのに、英文法が苦手なままなどころか英語を使えない人は珍しくありません。私も10年前までその中の一人でした。実のところ、これまで多くの人がやっている英文法の参考書や問題集を使って、その解説を読んで文法を理解するといった勉強法では英文法をマスターすることはできません。今回はTOEIC対策にもなってかつ実用的な英文法を学ぶ方法をご紹介します。


■品詞をいちいち理解しながらでは英語力は伸びない?



英文法の参考書や問題集を使って勉強すると決まって「これが主語で、次に動詞の~がきて…」のようにいちいち品詞を覚えるような勉強になります。このような学習法で学んだ人も多いと思いますが、なぜこういった勉強法では英文法がマスターできないのでしょう。

 

考えてみて下さい。あなたは日本語を読んで話す時に主語や述語を意識していますか?そうではなく、感覚的に文法をとらえて無意識に正しい日本語を使っていませんか?

 

英文法を身につけるには英語も日本語と同じように感覚で理解するほうが実用的でかつ効率的です。英語を使えるようになった今、私が英語を読んだり話したりする時に文法を意識することは全くありません。それは英語を使う時に、「この単語の次はこれが来る」というのを感覚的につかんでいるからです。

 

英文法を感覚でつかめるようになると、自然と英文法も身に着けることができるようになります。英文法を感覚で身に着けるための勉強法とそのやり方をこれから説明していきます。

 

■英文を自分で並び替える

英文法の基礎がない人はまず、中学レベルの英文を扱っている教材を1つ選びます。文法の基礎力がすでに十分ある人はTOEICの教材を使ってもいいでしょう。まず、教材の中から英文を何個か選び、英文の中で使われている単語を一語ずつ付箋に書き出します。次にその英文の日本語訳を見ながら付箋に書き出した単語を自分で並び変えて文章に戻すという作業を1文ずつ取り組んでいきます。

 

■英文の穴埋め問題に挑戦する

TOEICだけでなく英検や学校のテストなどでみかける “ I ( ) to the museum this afternoon”といった穴埋め問題をご存知でしょうか。実はこの穴埋め問題は英文法を感覚で理解するのにとても適しています。

 

使用するテキストは上記と一緒でTOEICの文法問題集でもいいし、中学校の英文法テキストを使ってOKです。

 

ここでは単純に穴埋め問題を解くのではなく、使う教材の中から英文を何個か選んで()で抜けている単語以外にも何カ所か単語を見えないようにします。暗記用グッズで売られている「緑マーカー&赤シート」セットなどを使うと便利かもしれません。

 

次に選んだ英文の日本語訳を見ながら隠した単語と()の中の単語を入れて、自分で文章を作っていきます。

 

■スケジュール帳を英語で書く

自分のスケジュールを管理するためにスケジュール帳を利用している人は多いと思いますが、これを英語で書いてみましょう。英文の並び替えや穴埋め問題はすでにある文章をもとに英文法を身に着ける方法ですが、この方法では自分の頭と体を使い自分で英文を作ることでさらに英文法を感覚的に身につける力を磨きます。

 

やり方は簡単で普段、日本語で書いている予定を英語に変えるだけ。余裕があれば空いたスペースに予定の感想を更に追加してもいいと思います。

 

■まとめ

今回は英文法を従来の参考書や問題集を解いて解説を読んで理解するという勉強法ではなく、感覚的に身に着ける・使いながら身に着けるための勉強法をご紹介しました。感覚的に英文法を理解できるようになるとTOIECの文法問題を解くのに役立つだけでなく実用的に英語を使えるようになります。この3つの勉強法があなたの勉強の参考になりますように。