2018年10月30日

【名画で学ぶ英語表現】幸せのレシピ2   

2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をリメイクした作品「幸せのレシピ」をご紹介します。ストーリーの面白さはもちろん会話も難しすぎず、実際によく使う口語表現も散りばめられていて、勉強にはとてもおすすめです。

「幸せのレシピ」(原題:No Reservations)2007年
監督 スコット・ヒックス
出演 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート 他

<STORY>
2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をリメイクした作品。NYマンハッタンで総料理長として腕をふるうケイトは、料理の腕前は完璧だが、完璧主義であるがゆえにお客と衝突することもしばしば。そんな彼女の姉が、愛する娘をおいて先立ってしまう。姪ゾーイとの生活という突然の変化に加え、新しく厨房に現れたイタリア料理出身シェフ、ニックがケイトの価値観を揺さぶってゆく。目にも美味しい料理の数々と、イタリア歌曲やジャズという音楽のスパイスが映画を一層味わい深くしている。

英語のレベル:スピードは早いが、そこまで難解な単語は使われていない。テンポのよい会話の中に、よく使われる口語表現がちりばめられている。

難易度★★☆

<Pick upフレーズ>
仲間のシェフたちに忙しく指示を出しながら、厨房で腕をふるうケイト。上顧客から料理への賞賛が届くことも。そんな中、フロアと厨房を行ったり来たりするサービス係がケイトに対して、

“You should know Hal Reeves says the lamb has never been so good before.”
((上顧客の)ハル・リーブスが、ラムが今までになく最高だったって)

今回のPick upフレーズは、The lamb has never been so good before.

主語はlamb、述語はhas never been ですね。直訳すると、ラムが(今まで)こんなに美味しかったことは一度もない。すなわち、今日のラムが今までで最高、ということになります。ちなみに字幕では、「ラムが絶品」となっています。

have+過去分詞で、現在完了形ですね。
用法はいろいろありますが、完了、経験、継続など、過去から現在の間に起こったことやまだ継続していることなどを表します。

今回は、現在完了形とneverを使った例文を見てみましょう。

例)
We have never been to Europe before. (私たちは一度もヨーロッパに行ったことがない)

I have never seen such a beautiful flower in my life! (こんなに綺麗な花を今だかつて見たことがない=人生で見てきた中で最も綺麗な花だ)

She has never eaten Sashimi up until now.(彼女は今まで一度も刺身を食べたことがない)

notではなく、neverを使うことで、今までに一度もないという強調になります。
はじめて訪れた場所に行ったらぜひ、

I’ve never been here before!(前に一度もここに来たことがない=ここに来るのは今回がはじめて!)

と使ってみてはいかがですか?(haveの省略形は’ve)
短いフレーズなので、何度も繰り返すことで、だんだんさらりと使えるようになりますよ♪