2018年11月21日

【TOEIC勉強法】東大生が実践?本当に実力がつくリスニングの勉強法

リスニングは豊富に教材がありますが、原稿が手に入り、かつ綺麗な発音が聞けるというものはあまり数がありませんね。実際にはTOEICの試験のようにきれいな英語をしゃべるNativeも少ないのですが。そのような状況で、どうやってリスニングの勉強をするのが効率的かご紹介します。

(1)Nativeとの会話から学んだこと

アメリカでもイギリスでもオーストラリアでもシンガポールでも、「その国独自の発音」があり、今ではそれらすべてが正式な英語と認められつつあります。Japanese Englishといいまして、日本人らしい片言の英語でさえ、多くの日本人が英語を知っているようになると無視できない数がいるのですから、それも正しい英語の発音だとすら言われています。各国に方言もありますし、そう考えると一体いくらの人がきれいな正統派の英語をしゃべっているのでしょうか。

 

私はイギリスへ旅行に行ったときは、こちらがお客であったというのもあるでしょうが、非常にゆっくり分かりやすく癖のない英語で話してもらい理解できました。しかし別の機会でイギリスから来た人と喋った時には、まるで聞き取れません。

その理由の1つは、「速すぎるから」です。問題集などで聞く英語とはスピードレンジが違います。もう1つには、スラングの多用でした。これは問題集で鍛えたリスニング力は何の役にも立ちません。そもそもスラングの意味が分からないのですから。

そして3つ目には、発音が結構省略されていたことでした。辞書に書いてある発音が基本的には正しいのですが、実際にはめんどくさい、速くしゃべりたいなどの理由から国や地方ごとのルールで発音は変わっています。

実際これらの発音の違いはネイティブでも困っていると聞きました。イギリスのウェールズ出身の人とアメリカ人を対話させたところ、じつに何も通じないのです。おもしろいですね。

 

(2)TOEICの先を見据えて


TOEICの試験は、多少は国の違いがあっても「どこの国のNativeでも理解できる違いの範疇」です。現在の試験では複数の話者、具体的にはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの方々がメインで話者になっているため、その違いを知っているにこしたことはありません。

でもせっかくリスニングを学ぶのに、試験で点を取ればいいというだけはとてもさみしいので、役立つリスニングを身に着けませんか?

 

(3)東大生もやっている勉強法


東大の2次試験の英語、その満点の4分の1はリスニング問題です。とてもリスニングが重要視されています。リスニング対策は東大生も苦労していたのですね。以前東大受験生向けの参考書で調べたところ、東大入試に当たってのリスニングの勉強法は色々あり、その中に「あえて音質を下げてヒアリングの勉強をする」というものがありました。これは、東京大学の試験室のスピーカーは部屋によって質が悪く、非常にくぐもって聞こえるからだそう。これの対策として始まったものが意外に効果があるとされ、東大受験生の間で広まったものでしょう。

具体的には、布をスピーカーに被せる、音声を極めて小さくする、部屋の端において遠くから聞くなどがあります。同じ音声でもまるで理解できなくなるので、ぜひ試してみてください。また、音声の再生速度を上げてみるのも一つの方法です。

これらの学習は、TOEIC対策だけでなくネイティブの人との会話などでも普遍的に役に立つ勉強法です。難易度の低いと思った問題集でも音質を悪くして速度を上げれば実に簡単に難問の完成です。ぜひおためしください。

 

東大のリスニングの実践演習も役に立つので、東大生がどのレベルのリスニングをしているのかも知ってみてはいかがでしょうか。TOEIC800点超を目指しているならば目安として15問中13問ほど解けるようになっておかなくてはいけないと思います。私のおすすめは評判が高い『キムタツの東大英語リスニングSUPER』という参考書です。

もし参考書をこれから購入しようとする方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。