2018年11月28日

【TOEIC勉強法】中高生の文法で十分?PART5の文法の勉強法˜

TOEICの勉強法の中から今回は「文法」について取り上げます。TOEICのリーディングパートの中でも、文法力が問われる問題はパート5。パート5は短文の穴埋め問題で、文法の理解力と語彙力がないと点数を取るのが難しいパートです。特に文法問題に関しては全部の知識が問われるので、このパートでスコアを上げようと思ったら基礎的な文法は完璧にマスターしておきたいところです。今回はTOEICリーディングセクションのパート5をマスターするために必要な勉強法とその問題の解き方についてご紹介します。

■TOEICの勉強法で必要な文法の範囲

実はTOEICで出題される文法の勉強は、中学英語と高校英語の基礎で十分まかなえるようになっています。中学や高校で学んだ文法を忘れてしまった人は、まず中学の文法テキストを1つ選び文法の基礎をマスターすることから始めましょう。中学の文法がマスターできたら次は高校の英語テキストを使ってさらに文法の知識を深めるようにします。

 

■TOEICで出題される文法問題の傾向

 

TOEICの勉強法に悩む人も多いと思いますが、リーディングセクションであるパート5の問題を見ると、同じような問題が毎回出題されていることに気づきませんか。中学や高校の英文法テキストで基礎を固めたらTOEICの文法問題集を1冊購入し、間違いがなくなるまでその問題集をとりあえずやりこみましょう。1冊の文法問題集を徹底的に解くことで、中学、高校英語の文法内容を確認できるだけでなく感覚的に文法を理解する力を養うことができます。

 

■TOEIC リーディングセクション パート5について


 

パート5で出題される問題は1)動詞の活用を聞かれるもの、2)名詞または形容詞を選んで入れるもの、3)前置詞を入れるもの、4)接続詞を選ぶもの、5)代名詞を入れるもの、6)比較表現に使用する単語を選ぶものという6つのパターンに分類することができます。

 

この6つの中で特に文法の理解力が問われるのは動詞の活用と比較表現です。動詞の活用についての問題は英語文法の時制をマスターすることで対応できます。時制を問う英文法にはたったの12種しかありません。過去形、現在形、未来形、進行形そして完了形を使う時に動詞がどのように変格するかをしっかり理解しましょう。これが理解できれば動詞の活用問題であわてることがなくなります。

 

比較表現も基本的には最大級と比較級の2つしかなく、文型もほぼ決まっています。問題は変則的な活用をする形容詞ですが、それは英単語を勉強する時に一緒に覚えるようにすれば問題ありません。

 

残りの名詞、形容詞、前置詞、接続詞そして代名詞に関しては文法というより語彙力が問われる問題です。毎日の英文のリーディングや単語の勉強を通して意味や使い方をしっかり頭にたたきこんでいく必要があります。

 

■TOEIC リーディングセクション パート5の解き方

パート5の勉強法は、まず全文をさらっと読んで何について聞かれている問題なのかを把握し、そこに適切な単語を入れていくようにしましょう。例えば ” The ()was filled with audience”といった問題があったとします。ここで注目したいのはfilledとaudience。この 二つの単語に注目することで()で問われているのが名詞ということがわかるので選択肢の中からaudienceを収納できる箱物(建物)を選べばいいことがわかります。

 

このようにパート5の問題にはじっくり読まなくても前後の単語に注目すれば何の品詞を入れるべきかがわかるようになっています。パート5を解く際には文の意味に集中するより前後の単語から求められる品詞がなにかを考えて解いてみてください。

 

■パート5を攻略するためのおすすめの文法書と問題集をご紹介

 

それでは最後にTOEICテストパート5の勉強法としておすすめの本を紹介します。

TOEICで目指すスコアによって使用すべき問題集は違いますが、共通しておススメしたいのがTOEICの模試問題集です。

 

模擬問題集にはテスト2回分全400問のものと3回分600問のものがありますが、多くの問題を解ける3回分を使用するのがいいでしょう。模擬問題集の文法問題を間違いがなくなるまで反復することでTOEICの文法問題に慣れ、頻出する文法を自然と身につけることができます。

 

私がこれまでTOEIC対策でお世話になった模擬問題集は2冊。アルク出版の「新TOEICスーパー模試600問」と旺文社の「TOEICテストハイパー模試」です。どちらも本番仕様の出題形式になっており、TOEICの本番試験で出題される問題を多くとりあつかっている印象です。


 

また、パート5を攻略するにあたり中学と高校英語の文法からやり直したい人には「TOEICテスト書き込みノート」シリーズの文法編がおススメです。全編にわたり絵が差し込まれていて、目で見て書いて楽しく効率的に文法を学ぶことができる1冊となっています。

まとめ

今回はTOIECの勉強法の中から、リーディングセクションの中でも特に文法理解が要求されるパート5の勉強法と解き方についてお届けしました。英文法に苦手意識をもつ人は多いかも知れません。しかし、TOEICで出題される英文法は中学・高校レベルの知識があればカバーできるようになっているので、あきらめずに毎日続けて勉強しながらTOEICのスコアアップを目指しましょう。