2018年4月6日

【TOEIC勉強法】英文ライティングのスキルアップに有効な勉強法 加藤久美子TOEIC840点

社会人が英語を最も使うシーンは、英語のEメールや問い合わせへの返信などライティングではないでしょうか。今回は、ライティングのスキルアップにとても良かった二冊の参考書と、無料で英文添削をしてくれるサイトをご紹介します。

日本の会社で使われる英語のほとんどは、英文ライティング=eメール?

英文ライティングのスキルを上げたい人の多くは、取引先や現地支社の担当者とのメールのやり取りが主体でしょう。また、グローバルに自社製品を販売している会社であれば、世界各国の一般ユーザーからの問い合わせなどに対応する必要もあるかもしれません。もちろん「会社で英語を書く仕事」には、取扱説明書や商品説明などの英訳もあれば、契約書や知財関連などヘビーな英文に向き合う方もいらっしゃると思います。

かつて、筆者が某企業のSNSを担当していた時、Twitterやfacebookに英文で書かれたニュースを毎日数本、投稿する仕事をしていました。また、SNSを通じて届く海外ユーザーの方からの問い合わせへの返答なども英語で書いていました。SNSへの投稿もメールの返事もそれほど長い文章ではありませんでしたが、最初の方はかなり苦労しました。何とか英文がスラスラかけるようになりたい!と思って勉強を始めたときに使ったのが以下の参考書でした。


ライティングスキルの向上に効いた参考書 1

【デビッド・セイン著 ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング 第2版】

多くの著書を持っているデビッド・セイン氏の英文ライティングの本です。ロングセラーとなっているだけあって、とても分かりやすく、シンプルに書かれています。セイン氏は日本在住歴も長いので、日本語の感覚と英文の感覚の違いも分かりやすく教えてくれます。

日本人にありがちな文法ミスや誤解を招いてしまう表現までを添削方式で間違いを指摘しているのがとくによかったですね。
また、最新版はeメールの件名の付け方や、状況別の表現・定型文、文書実例などがさらに追加されています。


ライティングスキルの向上に効いた参考書 2

【浅場 眞紀子 著 TOEICテストスピーキング/ライティング総合対策】

TOEICには、一般的にTOEICといわれるリスニング&リーディングのTOEIC L&Rの他に、最近、受験者数も徐々に増えているスピーキング&ライティングの力をはかるためのTOEIC S&Wというテストがあります。

外資系の会社や海外との取引が多い会社では、TOEIC L&RよりもTOEIC S&Wを積極的に受験させたり、スコアが昇進の目安になったり…というところも増えてきました。こちらの参考書は、TOEIC L&RとTOEIC S&W共に満点を取得している、浅羽真紀子氏の著書です。

ちなみに、TOEIC のライティングテストの内容はごく簡単な短文からクレーム処理などのeメールなど複数のタイプの文書について出題されますので、とくにテストを受ける予定がない人も、会社で使う英文ライティングのトレーニング用にとても適しています。
この本のオススメポイントは、シンプルな内容でありながらアドバイスや解法が的確で、無駄がありません。また、本が軽い(紙質が良い?)ので持ち運びがしやすいのも大きなメリットでしょう。

さらにTOEIC S&Wをうける人に有用なアドバイスや体験記がとても役に立ちます。おそらく、受験者数は増えているといってもまだTOEIC L&Rにくらべると圧倒的に受験者数が少ないため、どんなテストなのか。周辺の人から教えてもらえる機会が少ないテストかと思いますので、受験を考えている人に多方面からサポートをしてくれる本になるはずです。

無料で英文添削してくれるサイトを使う

英文を無料で添削してくれるスマホアプリやインターネットのサイトはいくつかありますが、中でも質が高くプロの愛用者も多いのがこちら「grammarly」というサイトです

短文でもオッケーですし、アメリカ英語やイギリス英語にも対応しますし、句読点や定冠詞、不定冠詞、単数形、複数形や前置詞などで、かなり高い精度でチェックしてくれます。有料版ではコピペチェック(ほかに同じ内容の英文がないか?)などもチェックしてくれるとのこと。
機械によるチェックではありますが、とても正確です。機械相手でしかも無料…となれば、英文に全く自信がない人も臆することなく安心して試すことができますので、これはおすすめです。