2018年4月10日

【ワシントンDCだより】大国アメリカの中心地を巡る

私が住むワシントンDCは、国会議事堂があるアメリカの中心地です。今回は先日参加してきた、国会議事堂の内部見学ツアーのレポートです。様々な解説もあるので勉強になり、建物は見応え十分!大満足のツアーでした。

私が住むワシントンDCは、大国アメリカ動かす政治の中心。そんなDCですから、様々な政府関連の施設も見学することができます。政治や司法には興味がなくても大丈夫。ホワイトハウスや国会議事堂、最高裁判所などの施設は、その美しい外観だけでも十分に楽しめます。

今回の記事では、それらの中でも国会議事堂(キャピトル)についてお伝えします。

wikipediaより)

キャピトルはモールの東端に位置します。その真っ白なドームを外から見るだけでも感動ものですが、内部見学ツアーに参加すれば何百倍もその魅力を満喫できるんです!(事前予約が必要)

休みのシーズンは混むのでかなり前からの予約がおすすめです。そして当日は、ツアー開始時間の30分前にはキャピトル入り口に到着しておきましょう。なぜなら荷物検査にたくさんの人が並んでいてなかなか中に入れないからです。

こんな感じ。

アメリカの最重要施設ですから、厳しい荷物検査があるのも当然ですね。ツアー当日、私も30分前に到着したのですが、結局中に入ることができたのは開始時間ギリギリでした。

荷物検査を通過して、まず足を踏み入れるのはEmancipation Hallという広いホール。

 

この大きな像はstatute of freedom(自由の像)という名前です。ホールに入って向かって左手に、ツアー参加者が並んでいる列があるのでそこに並びます。ツアーが始まると、ぞろぞろと並んだ参加者たちは映像ホールに通されます。まずここで、アメリカの成り立ちについての13分間の映像、”Out of Many, One”を観るのです。

そして「なんて素晴らしいんだ、自由の国アメリカ!」という気分になったところで、いよいよ内部に進入します。このとき、参加者は20名くらいのグループに分けられ、それぞれのグループにガイド1名がついて誘導してくれます。

ガイドの声がちゃんと聞こえるよう、一人一人にヘッドホンが配られるのが嬉しいですね。

 

ツアーで見学できるのは、クリプト(地下室)とロタンダ(円形大広間)、そして彫像ホールです。議場には残念ながら入れません。

 

最初はクリプトという地下室。これはロタンダの真下に位置します。ここで見ておきたいのは、床にはめ込まれた大理石のコンパスです。ワシントンD.C.は北西、北東、南西、南東の4つの地区に区分されますが、その区分の中心となるのがこの大理石の位置なのです。

このコンパスがアメリカの中心の中心、ということになりますね。

次はメインのロタンダ!足を踏み入れた瞬間、思わずわぁ!っと声が出てしまう荘厳さです。直径29メートルの円形広間で、天蓋までの高さは約55メートル。

天蓋の中央に見えるのは威厳溢れるフレスコ画です。高すぎて、ずっと見ていると首が痛くなりますが、それでもつい見とれてしまいます。ジョージ・ワシントンを神格化して描いたものです。

 

壁際にいくつかの彫像も置かれています。こちらは誰でも知っている英雄、マーティン・ルーサー・キングjr。

黒大理石で彫られた姿が眩しいです。

そして最後に、彫像ホールです。キャピタルには100体の著名人の彫像がコレクションされています。

 

しかし、全てを彫像ホールに並べるには、見栄えの問題と部屋の構造上の問題があるため、現在はそのうち35体がここに置かれています。それでも35体の彫像を並べた部屋というのは他になかなかないもので、迫力があります。

こうして、大満足のツアーは終わり。

解散後にギフトショップにも寄るとここでしか買えないDCならではのお土産も見つかるので、ワシントンDCへ来る際はぜひ足を運んで見て下さいね。