2018年4月22日

【ビジネスマン向けワイン講座】スパークリングワインとシャンパーニュ

今回ご紹介するのは、簡単なパーティーや食事の最初に出てくるスパークリングワインについてです。有名な「シャンパーニュ」も、実はこのスパークリングワインの一種だと知っていましたか??シャンパーニュって地名なんですよ。

すっかり春めいてきた今日この頃。暖かくなってくると飲みたくなるのが、シュワっと炭酸の効いた飲みもの!ビールが定番の方も多いと思いますが、これからの季節スパークリングワインやシャンパーニュで乾杯をする機会も多いのではないでしょうか。

今回は知っておくと役立つスパークリングワインとシャンパーニュについて学んでいきましょう。

◆スパークリングワインとシャンパーニュの違い

ワインをあまり知らない方に実はとても多いのが、「シャンパーニュ」をワインの種類として誤解していること。「スパークリングワイン(Sparkling Wine)」は文字通り、発泡しているワインだと分かりますが、私たちが当たり前に呼んでいるシャンパーニュも、実はスパークリングワインの一種類なのですよ。

「シャンパーニュ」とはフランス北部にある地方の名前で、スパークリングワイン発祥の地でもあり、最高級スパークリングワインを生み出す銘醸地として世界中で知られています。

◆シャンパーニュがお祝いの場に適している理由

ひとつのジャンルとして確立してしまうほど有名になったシャンパーニュですが、味わいや泡の質はやはり格別。シャンパーニュ地方の伝統的な方法で非常に手間ひまをかけて造られるため、コストも一般的なスパークリングに比べて格上ですが、お祝いのプレゼントや華やかな場での乾杯ワインとしては大変喜ばれます。

実はこの「質」以外にも、シャンパーニュがお祝いとしてふさわしい理由があります。

シャンパーニュ地方の中心都市ランスには世界遺産にもなっている大聖堂があり、19世紀には歴代フランス国王がその大聖堂で「載冠式」をあげていました。その際に、振る舞われていた飲みものがこのシャンパーニュだったという歴史から、お祝いの場ではシャンパーニュというイメージが国境を越えて定着したのです。

◆シャンパーニュの種類

さて次は、具体的なシャンパーニュの選び方です。まずは大手の有名なものから飲むのも良いですが、ワインショップなどで選ぶ場合には、次のことをぜひ参考にしてみてください。

<ブドウの種類>
シャンパーニュでは、白ブドウのシャルドネ、黒ブドウのピノ・ノワール、ムニエの3種類のみを使用して造られるため、そのブドウの特徴で味わいを想像してみます。

シャルドネのみorシャルドネの比率が多い:酸味の高い、すっきりシャープな味わい

黒ブドウのみor黒ブドウの比率が多い:ボディのよりしっかりした、飲み応えのある味わい

ヴィンテージか否か
多くのシャンパーニュが複数の年のワインをブレンドして造っているため、NV(Non-Vintage)となります。しかし非常に良い年のブドウができた時のみ、ヴィンテージもの(年が記載されたワイン)が造られるため、NVと飲み比べてみるのも楽しいですね。

◆最高峰シャンパーニュとは?

そして最後にご紹介するのが、“プレステージ・キュヴェ”という、これこそ最高品質!と各造り手が自信をもって造り上げた最上級シャンパーニュ。この名前を知っているだけでも、シャンパーニュ選びの幅が広がりますね。

シャンパーニュの楽しみ方も様々ですが、私は個人的に、少し熟成したシャンパーニュと刺身醤油の組み合わせがたまりません。いろいろな場で楽しんでみてくださいね!